>141544(←トップページアクセスカウンタ)/37807(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる昨日の実訪問者145人 / 276ページビュー)。
>今朝の最低気温マイナス3.6度(04:40;さいたま市観測点)、快晴。
>おはようございます(更新ボタンを押す頃には午後になっているかも)。快晴の朝です。早朝(と言っても寝坊したので8時過ぎ)は平穏でしたが、徐々に北風が強くなってきています。
>PCの前には早く座ったのですが、アイディア爆発で定期便どころではなくなってしまいした。というわけで、休憩がてら更新です。
>今日は、モリアキ翁の戸籍上の92歳の誕生日。今朝の朝食時にモリアキ翁から会津藩士たちが明治時代になってから下北半島や北海道の開拓に遣わされた歴史について話を聞きました。というよりも、彼が以前執筆した会津藩の歴史に関する小論文を渡されて読んだほうが情報量が多かったと思います。
>もともと作物も育ちにくい気象条件と貧しい土地であり、そこで過ごす厳しい冬を生き抜くには知恵と体力が必要でした。多くの人が凍死・餓死する中で知恵を絞って生き抜いた人たちもいました。
>雪と氷の世界では液体のままの水が貴重です。遠くまで行って厚い氷を割って水を手に入れるのですが、それを汲んで家に持ち帰るまでに水は凍ってしまうという厳しい状況です。私たちは氷は融けるものだと思ってしまいがちですが、厳寒地では逆で、水は放っておくと凍っていきます。そういうところで氷を溶かすには大変な熱量が必要で、水の確保が命をつなぐ鍵となったりします。
>逆に灼熱の地では、液体の水は気体に変わろうとします。身体からはどんどん汗となって大気中に失われることでしょう。そういう場所での水の確保も英知なしでは困難であることでしょう。
>テストの解答欄を埋めるための勉強も社会システム上は必要ですが、日本経済が破綻した時には食料の輸入が止まるのは火を見るよりも明らかで、そこから私たちのサバイバルが始まります。
>その時、優れた人とは結局、自然を理解して自然と共生できる人(自然の恵みを受けることができる人)のことを指すようになることは間違いありません(そのような時が来るかどうかは分かりませんが)。
>私たちは苺ひとつをとっても、人為的に化学合成して全人類の需要に応えることは、おそらく将来もできないと思われます(苺の細胞から作り出すことはできても)。
>結局、自然界の仕組みの中で生きていくしかありません。
>ということは、私たちは、もう少し地球(主に表面ですが)の仕組みを観察するような気持ちを持つべきだと考えます。
>長くなったので今日はここまで。
>昨日10日19時25分頃、硫黄島近海 ( 北緯23.8度、東経143.8度)を震源とするM6.1の比較的規模の大きな地震がありました。震源が観測点から離れていたため、最大震度は1でした。
・当該地震情報
>気象情報
・実況天気図
・地域時系列予報(埼玉県)
・気象衛星 赤外日本域画像
・気象衛星 可視光全球画像
>昨日の最高・日最高気温は東京都 父島観測点の20.8度(09:15)、最低・日最低気温は北海道 宗谷地方 中頓別観測点のマイナス26.3度(10:07)、最低・日最高気温は青森県 酸ケ湯観測点のマイナス11.7度(15:54)、最高・日最低気温は東京都 父島観測点の15.8度(23:00)でした。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
ガブリエル・ピエルネ(1863-1937)とセザール・フランク(1822-1890)。
ピエルネとフランクをよく知らない人には絶好の機会かも知れませんが、レディネス(準備)がなければ結局分からないままかも知れません。
また、レディネスがなければ学ぶべき作曲家であるかどうかの判断もできない可能性があります。
私たちにとって初歩的な音楽的訓練とは、そのようなレディネスを育てることです。世の中にはバイエルに対するレディネスを持たないピアノ指導者さえ存在するくらいですから、初歩的とは言っても侮れません。その習得には細心の注意を以てあたらなければなりません。
一生を「とるに足らない音楽」とともに過ごすことがないようにすつためにも、私たちは真摯に音楽と向かい合いましょう。
なお、ピエルネとフランクが素晴らしい作曲家であると言っているのではありません。予断なく聴いてください。
このような問題を他人の判断に依存するのは馬鹿げています(誰かがいい人だと言ったからという理由で結婚相手を決めるようなものです)。どの作曲家に関しても、皆さん自身が評価・判断しなければなりません。もし評価できないと感じた場合には、あなた自身、これから何を学べばよいのかという問題が明らかになったことになります。
番組詳細
・午後7時30分 ベストオブクラシック 北海道恵庭市公開録音
フルートの有田正広さん、チェンバロの有田千代子さんによるリサイタル。
番組詳細
>1月11日の過去のできごと
1787年 ウィリアム・ハーシェルによって天王星の2つの衛星、チタニアおよびオベロンが発見される。ちなみにハーシェルは、ドイツ出身のイギリスの音楽家で天文学者。24曲の交響曲をはじめ、多数の作品を残しています。
1801年 イタリアの作曲家、ドメニコ・チマローザ没。
1829年 ドイツの思想家・詩人・評論家のフリードリヒ・シュレーゲル没。シュレーゲル兄弟の弟(兄はアウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲル)。
1881年「からくり儀右衛門」と呼ばれた発明家で東芝(田中製作所)の創業者、田中久重没。
1901年 ロシアの作曲家、ヴァシリー・カリンニコフ没。
1902年 「レクイエム」で知られるフランスの作曲家でオルガン奏者のモーリス・デュリフレ誕生。
1966年 スイス出身の彫刻家。アルベルト・ジャコメッティ没。
1998年 ドイツの指揮者、クラウス・テンシュテット没。
2009年 グラフィックデザイナーの福田繁雄没。名前を聞いてピンとこない人でも、彼の名前でグーグルなどで画像検索すれば、すぐに誰だか分かることでしょう。
ラベル:朝