>141843(←トップページアクセスカウンタ)/38737(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる昨日の実訪問者144人 / 295ページビュー)。
>今朝の最低気温マイナス1.0度(07:15;さいたま市観測点)、くもり→晴れ。
>おはようございます。早朝は空が雲に覆われていましたが、8時過ぎ頃から徐々に青空の割合が増えてきました。気温が上がらず、寒い一日となりそうです。防寒対策を万全に。
>北海道の朱鞠内(しゅまりない)観測点の昨日の最低気温はマイナス29.6度でした。このような厳しい環境で暮らす知恵に感服するばかりです。
>今日はフレデリック・ディーリアスの149歳の誕生日です。同年生まれのドビュッシーも今年8月22日には149歳。現在、誰がこの2人に追いつけたでしょうか。
>彼らよりもずっと高いソルフェージュ能力を持ったり、高い作曲技術を持つ人たちは、彼らの時代の数十倍(感覚値)に増えていることでしょう。
>しかし、バッハやベートーヴェン、ショパンのように源流となってあらたな音楽の流れを作りだす人はどのくらいいるのでしょうか。難解、晦渋な音楽も、分かりやすいだけの音楽も源流とはなり得ません。時代を超えて人々に深く共感される音楽だけが源流たり得(う)るのです。
>単に「新しい音楽」という考え方は勘違いであるかも知れません。音楽は昔も今も本質は何も変わっていません。変えようにも美の本質は変わりようがありません。変わるのは、その時代を呼吸した表現の流儀(作曲技法も含む)だけです。
>実のところ、音楽が難解であってもかまいません。難解であろうがなんだろうが、表現しようとする美が本物ならば必ず深い共感を得ることでしょう。それが多くの人ではなくとも、共感が深ければ、その音楽を残そうという強い意思が働いて、作品は時代を超えて後世に伝えられるに違いありません。
>逆に、分かりやすさゆえに多くの人に支持されても、人々に強い思いを残さなければ忘れ去られてしまうことでしょう。
>バッハが没した1750年から1899年までの149年間に比べて、どれだけ音楽の進歩があったのでしょうか。見かけ上、現代の音楽の姿は大きく変わりましたが、私には20世紀に “失われた数十年” があったように思われてなりません(その後の進歩のための税金だったのかも?)。
>気象情報
・実況天気図
・地域時系列予報(埼玉県)
・気象衛星 赤外日本域画像
・気象衛星 可視光全球画像
>昨日の最高・日最高気温は沖縄県 仲筋観測点(12:45)、同 鏡原観測点(14:07)の23.2度、最低・日最低気温は北海道 上川地方 朱鞠内観測点のマイナス29.6度(07:27)、最低・日最高気温は北海道 上川地方 和寒観測点のマイナス13.8度(14:48)、最高・日最低気温は沖縄県 志多阿原観測点の17.5度(23:35)でした。
>今日のFM番組から
・午後7時20分 名曲リサイタル
前半がファゴットの小山莉絵さん、後半はヴァイオリンの奥村智洋さん。これはファゴットソナタを書いている私としてはぜひ聴かなければ。
番組詳細
・午後9時00分 名曲のたのしみ 私の試聴室
ウォルフガング・シュルツのフルートで、プロコフィエフ「フルートソナタ ニ長調 作品94」、マルティヌー「フルートソナタ 第1番(1945)」、ヒンデミットの「フルートソナタ(1936)」。どれも名曲です。プロコフィエフとヒンデミットのソナタはフルート曲としては広く知れ渡っているレパートリーです。マルティヌーのソナタは未だフルートの世界におけるレパートリーに留まっている感じですが、とても素敵な曲です。下に最初の2つの楽章の動画をリンクしておきます。
番組詳細
>今日1月29日の過去のできごと
1860年 ロシアの劇作家・小説家、アントン・チェホフ誕生。
1862年 イギリスの作曲家(イギリスと言いきれるかどうかは議論の余地があります)、フレデリック・ディーリアス誕生。レッスンでは「春一番のカッコウをきいて」を取り上げます。同年生まれには、作曲家のクロード・ドビュッシー、画家のグスタフ・クリムト、小説家のO.ヘンリー、劇作家のモーリス・メーテルリンク。
1866年 フランスの小説家、ロマン・ロラン誕生。ベートーヴェンをモデルにしたと言われる小説「ジャン・クリストフ」でノーベル賞を受賞。自らピアノを演奏しました。
1899年 イギリス出身でフランスで活躍した画家(国籍はイギリスのまま)、アルフレッド・シスレー没。
1957年 日本の第一次南極予備観測隊(永田武隊長、西堀栄三郎越冬隊長)が南極 オングル島に上陸。昭和基地と命名。
1962年 オーストリア出身(後にフランス国籍を得るも、最後はアメリカ国籍)のヴァイオリニストで作曲家のフリッツ・クライスラー没。クライスラーと同年生まれには、作曲家のモーリス・ラヴェル、アルバート・ケテルビー、指揮者のピエール・モントゥー、オルガニストのアルベルト・シュバイツァー。
>マルティヌーのフルートソナタです。
Bohuslav Martinu - Flute Sonata 1st mov.
Bohuslav Martinu - Flute Sonata 2nd mov.
ラベル:朝