>141939(←トップページアクセスカウンタ)/38947(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる昨日の実訪問者122人 / 263ページビュー)。
>今朝の最低気温マイナス2.7度(06:38;さいたま市観測点)、快晴。
>朝の定期便と銘打っているのに、しばしば午後の更新になってしまいます。
>今日13時33分には二十四節気の “立春”(りっしゅん:太陽黄経315度)。
>今日午前中で、父、モリアキ翁(92)の歯科治療が終了しました。これでまたモリモリ食べられることでしょう。目指せ93歳(短期目標)、目指せ95歳(中期目標)、目指せ100歳(長期目標)!
>海外メディア(ウォールストリート・ジャーナル)がNHKのニュース報道姿勢に対する批判記事を掲載しています。どちらが正しいとも言う気はありません。NHKのニュースにも海外メディアのニュースにも、それぞれの考え方と勘違い(事実との齟齬)、限界が如実に示されているからです。判断はあなたしだいです。日本語訳のほうをリンクしておきますが、原文にもアクセスできます。
・NHKのトップニュース「ペンギン・パレードが中止です」
>ミュージックベルズ社という、楽譜のデジタル出版を無料で行なってくれる会社から次のようなメールが届きました。
ムジカ・ドゥーエ 野村茎一様、三枝隆様、はじめまして、楽譜出版ミュージック・ベルズ編集担当の△島と申します。当社は楽譜出版の企画・販売を行っております。野村茎一様と三枝隆様、二人によるサイト(http://www.musica-due.com/)を拝見し、ピアノ曲を中心とした作曲活動なさっているということを知り、ぜひ当出版社からの作品出版をご考慮いただきたく、ご連絡させていただいた次第です。「出版」といいますと、大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、当社は優秀な音楽愛好家から、一線で活躍しているプロまでを対象とした、「気軽に出版」をコンセプトとした出版社です。これまでに多くの方から寄せられた、市販の楽譜には無い変わったアレンジの楽譜やオリジナル楽譜を出版しております。現在、出版楽譜820点以上、販売実績も多数に及び(毎日楽譜が売れている作者様もいます)、「日本最大のクラシック音楽専門の楽譜出版(投稿・販売)サイト」として多くの方に利用されています。電子楽譜と印刷楽譜の両方に対応しているのも特徴です。当社は、ピアノソロだけでなく、管弦楽・声楽から邦楽器までさまざまなジャンルの楽譜を扱っており、毎日多くのアクセスがございます。楽譜紹介ページには作者のWebページの紹介もできますので、ムジカ・ドゥーエ様の音楽家活動を全国規模で宣伝するためのお役に立てると思っております。もしお時間をいただけるようであれば、当サイトをご覧になってただければ幸いです。http://music-bells.com/?mode=f2その上で、主旨に御賛同いただけるようであれば、ぜひ出版をご考慮願いいたします。不明な点は、どうぞお気軽にお問い合わせください。よいお返事をお待ちしております。ミュージック・ベルズhttp://music-bells.com/担当:△島0☆8-5□0-5×♥1**************************
>レッスンに通ってくださっている未来の作曲家の皆さんの許にも届いているかも知れません。
>生涯アマチュア、あるいは生涯同人活動と割り切っている方なら多少役立つこともあるかと思いますが、これは無料でデジタル出版するかわりに無償で出版権と複製権を譲渡するという条件の上で成り立つビジネスモデルです。
>ネット時代の新しい試みです。
>しかし、向いている人と向いていない人が出てきますから、契約する時には熟慮が必要です。
>音楽著作権とは音楽が作曲されたり、演奏されたりした時に自動的に発生します。しかし、その楽曲や演奏に対して対価を払いたいという人が現れるまでは著作権が利益をもたらすことはありません。
>ですから、アマチュアの場合には、一生に一度も印税を受け取ったことがない作曲者がほぼ100パーセントという実態です。
>しかし、ミュージックベルズ社でデジタル出版すると、楽譜が売れれば間違いなく印税が支払われます(印税率はデジタル出版で売りねの50パーセント、印刷楽譜で売り値プラス500円の25パーセント)。
>「印税率も妥当であり、これで充分である」と考える方(自分の楽譜が売れるという目算のある方)には、ミュージックベルズ社はあなたの役に立ってくれます(ただし、売りだしたくらいでは楽譜は売れません。CDなどの音源の1/100以下というのが私の実感です)。
>ミュージックベルズ社に譲渡した楽曲に関して、あなたは複製権もありませんから、自分の曲であろうとも自分で販売することはできません。うっかりでも売ってしまうと、1曲あたり5万円の違約金が発生しますから気をつけなければなりません。ウラノメトリア第1巻には46曲入っているので、違約金は230万円となります。これは、うっかりできません。
>印税には別の種類もあります。むしろ、そちらのほうが多い印税をもたらすこともあります。
>あなたの作品が有料の演奏会(多くの場合、プロによって演奏された場合です)で演奏されたとします。あなたは、その演奏者に対して著作権使用料を請求することができます(請求しなくともよい)。しかし、あなたの作品がどこで演奏されたかを全て把握するのは困難です。
>そこで、日本音楽著作権協会(JASAC)が著作権者から手数料をとって著作権使用料の徴収代行をしています(これがもうひとつの印税)。今では著作権管理団体は複数ありますが、実演の著作権使用料の徴収に関してはJASRACが圧倒的に有利です。なぜなら、著作権使用許諾は税金と同じで申告制であり、多くの演奏会主催者は、JASRACに申告するからです。(楽譜に他の著作権管理団体名が記されていれば、そちらに申告しなければなりませんが、演奏に関する著作権使用料徴収に関する規定のない場合もあります。そういう場合は作曲者自身が個別に請求徴収業務を行います)
>ミュージックベルズ社では、JASRACが管理している楽曲は扱えない規定ですので、演奏される機会があるかもしれないと考えられる楽曲の出版は避けたほうが賢明でしょう。ひょっとしたらミュージックベルズ社でも著作権使用料徴収代行業務をやっている可能性もありますが、JASRACのように大規模な団体でないと遂行不可能な業務ですので可能性は低く、そちらも確認が必要です(私は確認していませんが、そのような記述は見当たりませんでした)。
>また、ミュージックベルズ社に出版権と複製権を譲渡したあなたの曲がヒットして、やはり大手出版社から楽譜を出したいと思った時には、ミュージックベルズ社からそれらを買い戻さなくてはなりません。その時は無料ではないはずですから(これも私は確認していません)、前もって買い戻す時の金額をきちんと文書で契約を交わしておくとよいでしょう。ただし、出版権の譲渡期間は3年間と利用規約にありますから、3年経てばあなたの許に返ってきます。
>ミュージックベルズ社は、デジタル時代の新しいビジネスモデルを構築した意欲的な会社であり、その理念は善意に基づいていると思います。ですから、私はミュージックベルズ社を批判するつもりは全くなく、なかなか世に出る機会のないインディーズな作曲家の皆さんは利用について考えてもよいと思います(ただし、出版することイコール世に出ることではありません)。
>しかし、著作権について深く理解してからでないと、ミュージックベルズ社のビジネスモデルがあなたとは相容れない場合もあるかも知れません、とお伝えしたかったのです。
>下記サイトの「楽譜出版申し込み」フォームに利用規約がありますので、デジタル出版に興味がある方は、ぜひお読みください。
・ミュージック・ベルズHP
>私自身は、出版権を無償で譲渡する気はありませんので、今回のお誘いはお断りさせていただきました。
>また、ミュージックベルズ社の「気軽に出版」というコンセプトとムジカ・ドゥーエの「全身全霊を傾け、慎重に慎重をを期した出版」という基本姿勢がコンフリクトしてしまいました。
>ムジカドゥーエとは縁がありませんでしたが、ミュージックベルズ社に期待する作曲家たちも多いことと思います。ミュージックベルズ社さんの活躍に期待いたします。
>気象情報
・実況天気図
・地域時系列予報(埼玉県)
・気象衛星 赤外日本域画像
・気象衛星 可視光全球画像
>昨日の最高・日最高気温は沖縄県 志多阿原観測点の22.5度(13:52)、最低・日最低気温は北海道 十勝地方 陸別観測点のマイナス23.1度(07:00)、最低・日最高気温は福島県 鷲倉観測点のマイナス0.9度(12:57)、最高・日最低気温は沖縄県 所野観測点の17.7度(14:13)でした。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 きままにクラシック(再)
番組詳細
・午後4時00分 ビバ!合唱(再) ドイツ・オペラの合唱曲集
番組詳細
・午後4時30分 吹奏楽のひびき(再) リクエスト特集
番組詳細
・午後7時30分 ベストオブクラシック 藤原浜雄 ヴァイオリン・リサイタル
クライスラー、チャイコフスキー、ベートーヴェンほか。
番組詳細
>今日2月4日の過去のできごと
1881年 フランスの画家、フェルナン・レジェ誕生。以下に登場するクセナキスと同じようにル・コルビュジエの建築に画家として関わった。
1898年 日本画家の伊東深水誕生。
1900年 フランスの詩人、映画製作者のジャック・プレヴェール誕生。シャンソン「枯れ葉」の作詞者。
1906年 冥王星の発見者として知られるアメリカの天文学者、クライド・トンボー誕生。
1894年 ベルギーの楽器製作者、アドルフ・サックス没。
1928年 ローレンツ変換で知られるオランダの物理学者、ヘンドリック・ローレンツ没。
2001年 ルーマニア生まれのギリシャ系フランス人作曲家で建築家のヤニス・クセナキス没。作曲家として20世紀を代表する一人ですが、建築家としてル・コルビュジエの代表作のひとつであるフィリップス館の建設に携わりました。その波乱に富んだ人生と音楽的業績はネット検索で。
ラベル:朝