2011年03月01日

朝の定期便 2011-03-01(火)

 
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>今朝の最低気温3.1度(02:22;さいたま市観測点)、くもり→明るいくもり。

>おはようございます。なんとか午前中に更新できるかも。

>早朝は薄雲が広がって晴れそうな印象の空模様だったのですが、すぐに雲が厚くなり、10時を過ぎて再び空が明るくなってきました。夕方には雨の予報です。

>今日は七十二候の “草木萠動”(そうもく めばえ いずる;太陽黄経340度)。

>作曲工房周辺では、朝から微動地震が続いています。あ、また揺れました。ちょっと不気味。飛騨地方の連続地震もいまだ続いています。

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>昨日の最高・日最高気温は沖縄県 志多阿原観測点の27.7度(13:37)、最低・日最低気温は北海道 上川地方 朱鞠内観測点のマイナス25.9度(06:33)、最低・日最高気温は北海道 網走・北見・紋別地方 宇登呂観測点のマイナス6.0度(15:54)、最高・日最低気温は沖縄県 石垣島観測点の21.9度(03:55)でした。

>観測史上1位の値 更新状況

昨日2月28日

>今日のFM番組から

・午後2時00分 クラシックカフェ

モーツァルトとベートーヴェン。実際には一度しか会ったことがない2人ですが、初期のベートーヴェンの作品からは、膨大なモーツァルト研究の痕跡を読み取ることができます。中期以降はバッハ研究の成果が現れるようになります。念のために申し添えておくと、ベートーヴェンが他の作曲家の「影響を受けて」作品を書いたのは習作期のみと言えるでしょう。彼はモーツァルトやバッハに倣ったのではなく、学んだのです。
メインプログラムはベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58」。ダニエル・バレンボイムの弾き振りです(ベルリン・フィル)。

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック 神奈川県小田原市公開録音

小川典子さんのピアノリサイタル。メインプログラムはリストの「ピアノソナタ ロ短調」だと思うけれど、楽しみなのは、むしろベートーヴェンの「ピアノソナタ 第31番 変イ長調 作品110」(今日は演奏されませんが、この曲と「第32番 作品111」がベートーヴェンのピアノソナタの頂点を成す傑作だと思います)。
もう10年くらい前、小川範子さんが弾いた弱冠19歳のワーグナーがトランスクリプトした「ピアノソロ第九」を聴きました。無名のワーグナーが出版社に持ち込んでも相手にされず“お蔵入り”した作品ですが、第4楽章には声楽も入っている本格的なものでした。リストにはピアノソロとピアノデュオの2つの「第九トランスクリプション」があり、そちらのほうがずっと有名ですが、私は小川典子さんの演奏を聴いて「この人はベートーヴェン弾きなのだ」(のみならず、もちろん他の作曲家の演奏も素晴らしい)と感じました。番組詳細の下に小川典子さんの弾く「第九第4楽章」の動画をリンクしておきます。

番組詳細

ワーグナー編曲 / ベートーヴェン交響曲第9番(ピアノ:小川典子、合唱;指揮:鈴木雅明・バッハ・コレギウム・ジャパン)

>3月1日の過去のできごと

1445年 イタリアの画家、サンドロ・ボッティチェッリ誕生。日付は不確実。
1810年 ポーランド生まれの作曲家、フレデリック・ショパン誕生。2月22日説あり。
1883年 彫塑家の朝倉文夫誕生。台東区にある「朝倉彫塑館」は建物自体が文化財としての価値が高いのでぜひ一度どうぞ。近所に猫たちで有名な「夕焼けだんだん」があります。
1886年 オーストリアの画家、オスカー・ココシュカ誕生。
1892年 小説家の芥川龍之介誕生。
1895年 日本画家の小倉遊亀誕生。2000年に105歳で没するまで現役画家でした。
1896年 ギリシャの指揮者・ピアニスト・作曲家のディミトリス・ミトロプーロス誕生。
1896年 アンリ・ベクレルが放射線を発見。
1925年 NHKの全身である東京放送局が試験放送を開始。インターネットと同じくらいの情報革命だったことでしょう。
1954年 アメリカが太平洋のビキニ環礁で水爆実験。第5福竜丸が被爆。いまでもそれほど向上しているとは思えませんが、地球人(特に軍隊)の当時の平和センス(人命尊重の感覚)と環境センスがいかにひどかったかが分かる事件です。
1958年 イタリアの画家、ジャコモ・バラ(バッラ)没。
1966年 ソ連の金星探査機「ベネラ3号」が金星表面に衝突。史上初の地球以外の惑星表面への到達。
1969年 NHKのFM本放送開始。これによって、とむりん少年に “外なる”音楽世界への扉が開かれました(実際には、その2年後、高校生になってから)。過去に創作された人類全ての音楽遺産を聴き尽くす覚悟でした。
1976年 フランスの指揮者、ジャン・マルティノン没。
1982年 文芸評論家の小林秀雄没。「モオツァルト」の著者。
2001年 天文学者の小田稔没。

>ペルーの電波望遠鏡がファースト・ウェーヴ受信に成功

はやぶさに勝るとも劣らぬ感動的な出来事です。ぜひ記事をお読みください。

ペルーの電波望遠鏡を支援する会HP

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posted by tomlin at 12:25| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする