2011年05月05日

夜の不定期便 11月19日(土)「野村茎一の世界(仮題)」の詳細情報


>143635(←トップページアクセスカウンタ)/42689(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる今日これまでの実訪問者130人 / 280ページビュー;20:30)。

>今日これまでの最高気温16.3度(14:51;さいたま市観測点)、くもり。

>今日の夕方、11月19日(土)に開かれる「野村茎一の世界(仮題)」の打ち合わせに行って来ました。今日までに明らかになっている詳細情報をアップします。

>コンサートのタイトルは未定です。今まで地元では音楽的なつながりがなかったので「舞おりる野村茎一」とか、あるいは“いわゆる”前衛音楽ではない、という点に着目して「野村茎一 音楽の細密画展」などと考えてみましたが、未だインスピレーションに恵まれません。

>日時と会場

2011年11月19日(土)午後2時開演 蕨市文化ホール「くるる」(キャパシティ180人)
一般2000円 高校生以下1000円 全席自由

アクセス JR京浜東北線蕨駅西口下車すぐ 

地 図

>プログラム

1.作曲者による作品解説と演奏
2.「フルートとピアノのための “2つのムード”」(2000/2011/初演)
3.「バスーンとピアノのためのソナタ」(2001/2011/初演)

休 憩

4.「フルートとピアノのためのソナタ」(2007)
5.「フルート、バスーン、ピアノのための三重奏曲」(2011/初演)
6.「ヴェルレーヌの詩による6つの小品」(2000)

>作品について

1,作曲者、自作品を語る
 皆さんご存知のように、私の曲は生演奏でなければ伝わりにくいところがあります。ですから、最初にピアノの音とペリオーデを感じていただくためにシンプルな曲、-たとえば「子ども2α」のappendix1(絶版となっている2βで言えば「2つのポジション」)のような、作曲したとは言えないような曲を弾く予定です。ピアノの状態が良ければバイエル上巻やラジリテ、ツェルニーなどから選曲するかも知れません。

2.「フルートとピアノのための “2つのムード”」(2000/2011/初演)
 2000年に書いた「アルトサクソフォーンとピアノのためのソナタ」を基にした作品。私としては非常に気に入っている曲で、今後、同じ線上では、これを超えることは難しいでしょう。ウラノメトリア以前を象徴する1曲。

3.「バスーンとピアノのためのソナタ」(2001/2011/初演)
 この曲にも原曲があって、それは通称「夜の組曲」というトリオ作品。この曲は、最後に演奏される「フルートとピアノのためのソナタ(2007)」も生みだしている曲です(どこも似ていないのですが)。「フルートソナタ」が、この作品からあまりに遠いところへ行ってしまったので、「バスーンソナタ」では、原曲に近い形で降臨させました。バスーンのスタンダードナンバーになることを目指して書いた意欲作。全5楽章。

4,「フルートとピアノのためのソナタ」(2007)
 完成度の高さという点では、今のところ私の曲の中で一番だと思われる作品。完成におよそ7年を要しています。初演は2007年にフルート;中島恵さん、ピアノ;尾崎知子さんのペアで。今回はフルート:前田有文子さん、ピアノ:坂本景子さんのペアで。

5.「フルート・バスーン・ピアノのための三重奏曲」
 現在作曲中の新作。忘れられない曲となることを目指しています。

6.「ヴェルレーヌの詩による6つの小品(2000)」
 ピアニストの三浦京子さんと齋藤さわ子さんからの委嘱によって書かれた連弾作品。初演もお二人。再演は、私も把握しきれていません。楽譜をダウンロード販売したために広まったと考えられる曲です。「恋人のくに」「恍惚」「パントマイム」「秋の唄」「カテドラルよりも」「木馬」の6曲。

>このほかにも「2台のピアノのためのソナタ(2004/2010)」が演奏されるコンサートも計画されていたのですが、東日本大震災の影響で予定していたホールが使用できなくなり、またの機会へとなりました。

>みなさん、ぜひ “野村茎一の作品を知らない人” 、あるいは “野村茎一の室内楽作品を聴いたことがない人” を誘ってお出かけくださるようお願い申し上げます。ウラノメトリアの世界とは一味違う音楽世界へお連れいたします。






posted by tomlin at 21:29| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

朝の定期便 2011-05-05(木)こどもの日

 
>143626(←トップページアクセスカウンタ)/42666(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる昨日の実訪問者151人 / 358ページビュー)。

>今朝の最低気温13.3度(02:54;さいたま市観測点)、くもり。

>おはようございます。ひんやりとしたくもりの朝を迎えています。

>今日、私の父であるモリアキ翁(92歳)は、私の妹(父の次女)夫婦と念願のスカイツリー撮影に出かけました。モリアキ翁はスカイツリーを日本の偉大なプロジェクトと位置づけています。

>スカイツリーを見上げるビューポイントと、少し離れた撮影ポイントの2ヶ所を予定に入れてあります。

>気象庁地震情報

各地の震度に関する情報

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>昨日の最高・日最高気温は沖縄県 志多阿原観測点の27.3度(15:04)、最低・日最低気温は北海道 上川地方 朱鞠内観測点のマイナス2.8度(04:22)、最低・日最高気温は北海道 網走・北見・紋別地方 白滝観測点の2.4度(14:43)、最高・日最低気温は沖縄県 志多阿原観測点の23.7度(03:38)でした。

>今日のFM番組から

・午前10時00分 吹奏楽の響き(再) 子供の世界へようこそ

番組詳細

以後、特別番組編成です。

>5月5日の過去のできごと

1813年 デンマークの哲学者セーレン・キルケゴール誕生。
1869年 ドイツの作曲家、ハンス・プフィッツナー誕生。
1889年 パリ万国博覧会開幕。合わせて321mのエッフェル塔が公開。1909年には解体される契約だったものの、今では歴史的建造物。
1891年 ニューヨークにカーネギーホールが開場。
1900年 ドイツの指揮者、ハンス・シュミット=イッセルシュテット誕生。
1907年 作曲家の松平頼則(まつだいら・よりつね)誕生。
1909年 小説家の中島敦誕生。
1917年 ドビュッシーのヴァイオリンソナタ初演。
1920年 ストラヴィンスキーのバレエ音楽「プルチネルラ」初演。
1945年 フランスのガラス工芸家ルネ・ラリック没。
2004年 フィリピンの作曲家で音楽学者のホセ・マセダ没。

>福島第1原発が、もとの台地をわざわざ25mも削って土地を低くして津波に弱い状態で建設したことが明らかになりました。またまた、専門家に任せておくと危ないという事例が露見した格好です。

福島第1原発、高台25メートル削り建設 元東電幹部、津波軽視認める

・2005年の佐賀県原子力安全行政の「プルサーマル計画について」。安全神話がどのように形成されていくのかという過程が読み取れます。「はじめに安全ありき」。対して、京都大学原子炉実験所の小出裕章先生の資料を読むと、彼は現在と同じ事を主張していらっしゃいます。

佐賀県資料


ラベル:
posted by tomlin at 11:26| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする