2011年07月05日

朝の定期便 2011-07-05(火)朝の定期便

 
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>今朝の最低気温24.4度(05:06;さいたま市観測点)、晴れ。

>おはようございます。時系列予報は曇りですが、よく晴れています。暑くなりそうですから熱中症を警戒しなければ。

>松本龍復興相が辞任したというニュースが流れました。昨日の記者会見でもB型だから、九州の生まれだからというような訳の分からない釈明をしていましたが、発言の撤回は行ないませんでした。

>以後、九州生まれでB型の人は大臣には不適格であると言いたかったようにもとれます。松本氏には実際に避難所暮らしを体験していただいて、復興相がどれだけスピードを求められる責務を追っているのか知ってほしかったと思うのですがどうでしょうか。次の復興大臣に期待したいと思います。

>限界原発、いや玄海原発の再稼働容認発言問題も、町の予算の6割が原発から入ってくることが最大の要因と考えられます。国は町の経済の立て直しの支援を。日本中どこでも、働けばきちんと対価が得られるという国づくりが急務です。

>気象庁地震情報

各地の震度に関する情報

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>昨日の最高・日最高気温は茨城県 古河観測点の37.9度(14:23)、最低・日最低気温は北海道 根室地方 根室中標津観測点(14:41)、同 納沙布観測点(09:25)の11.3度、最低・日最高気温は北海道 根室地方 納沙布観測点の14.9度(21:37)、最高・日最低気温は沖縄県 石垣島観測点の27.9度(06:06)でした。


>今日のFM番組から

・午後2時00分 クラシックカフェ

マスネとフォーレの1曲ずつを除いてフローラン・シュミット(1870-1958)特集とも言うべき選曲。
フローラン・シュミットはストラヴィンスキーと同じタイトルの「5つの音で」という曲を書いていて、それなどはウラノメトリアの先駆的な曲集と言えるかも知れません。5曲目の「ファランドール」の動画を下にリンクしておきます(今日、放送されない曲です)。

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック ベートーベン交響曲全集(2)

今夜は第2番と第3番。第2番は作曲者の後の作品の先駆けとなった交響曲と考えられます。この曲にはたくさんのアイディアが詰まっていて、この曲からいくつもの作品が生まれたのではないかと想像してしまいます。第1楽章の序奏部には、明らかに第9番第1楽章の第1主題と思われるパッセージが現れ、第1主題に続く経過句はピアノソナタ第21番ワルトシュタイン第1楽章の第1主題と第2主題を結ぶ経過句と酷似しています。メヌエットの代わりに初めてスケルツォを置いたのも、この曲です。そのスケルツォ(第3楽章)も第9番の第2楽章にアイディアを与えたように思えます。
第2番で良い気持ちになっていた評論家たちを怒らせた(あるいは当惑させた)のが第3番です。第3番については音楽コラムなどでも取り上げたことがあるので詳しくは書きませんが、ベートーヴェンと、その後に続く作曲家たちを変えてしまった1曲です。音楽史的にも極めて重要な交響曲と言えるでしょう。完成度は第5番などに比べれば到底かないませんが(構成などの点で)、にもかからわず、この曲の持つ圧倒的な先進性、発想の新しさ、ベートーヴェンの熱意などにおいて傑出した作品となっています。
もうずっと前のことになりますが、カミさんが会員になっていた日フィル定期に、カミさんが都合が悪くて行けなくなったので代わりに出かけました。「なんだ、英雄か〜」などと不遜な気持ちで出かけたのですが、聴き終える頃には、それまで気づかなかった第3番の凄さに圧倒されて、すっかりエロイカ信者となって帰宅したのでした。それまでに何回も聴いていたのに、実は聴こえていなかったのでした。

番組詳細

>7月5日の過去のできごと

1687年 ニュートンの「プリンキピア」(自然哲学の数学的諸原理)刊行。
1879年 チェンバロ復活に尽力したポーランド出身のチェンバロ奏者、ワンダ・ランドフスカ誕生。
1879年 フランスのフルーティストで作曲家のフィリップ・ゴーベール誕生。
1889年 フランスの詩人・作家のジャン・コクトー誕生。
1924年 ハンガリー出身のチェロ奏者、ヤーノシュ・シュタルケル誕生。
1942年 スイスの指揮者、マティアス・バーメルト誕生。
1969年 ドイツのピアニスト、ヴィルヘルム・バックハウス没。
1969年 バウハウスの創始者でドイツの建築家、ヴァルター・グロピウス没。
2006年 北朝鮮による弾道ミサイル発射実験。


>フローラン・シュミットの「5つの音で」から「ファランドール」です。

FLORENT SCHMITT "SUR CINQ NOTES" OP. 34 V : FARANDOLE

 
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posted by tomlin at 11:56| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする