2011年07月06日

朝の定期便 2011-07-06(水)

 
>145018(←トップページアクセスカウンタ)/45076(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる昨日の実訪問者205人 / 479ページビュー)。

>今朝の最低気温23.0度(05:23;さいたま市観測点)、晴れ。

>おはようございます。よく晴れた朝ですが、午後からは曇る予報です。

>注文しておいたツェルニーの「ピアノ演奏の基礎」がようやく、僻地(?)作曲工房に届きました。

>「時間と空間が無限に分割できるということは、皆が知っていると思います・・・」という一文から始まるだけで、ツェルニーがただ者ではないことを感じさせます。

>当時のグランドピアノ(シングルアクション)と現在のグランドピアノ(ダブルアクション)は機構上異なる点もあり、書かれいることを全て現代に当てはめることはできないかも知れませんが、ツェルニーの高い洞察力を伺わせる名著です。おまけに作品番号500が与えられています。

>春秋社、岡田暁生訳。2600円+税。

>気象庁地震情報

各地の震度に関する情報

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>昨日の最高・日最高気温は静岡県 静岡観測点の36.0度(13:42)、最低・日最低気温は長野県 開田高原観測点の11.2度(24:00)、最低・日最高気温は北海道 宗谷地方 沓形(くつがた)観測点の15.7度(16:13)、最高・日最低気温は沖縄県 南大東観測点の28.0度(05:48)でした。

>このところ、毎日富士山頂はポカポカ陽気ですが、今日9時にはすでに12度まで気温が上がっています。

アメダス富士山頂観測点(3775m)

>今日のFM番組から

・午後2時00分 クラシックカフェ

メンデルスゾーン、シューマン、リスト、ブラームス。
ブラームスは少し後の世代となりますが、メンデルスゾーン、シューマン、リストは初期ロマン派の中心にいた作曲家たちのうちの3人です。彼らはショパンとも深い交流がありましたが、ショパンには「彼らがロマン派なら、私はロマン派ではない」というような発言があり、ショパンは彼らとはどこかで一線を引いていたと考えられます。ウラノメトリアがショパンの「ピアノ奏法」の草稿を下敷きにしているのも、そこに理由の一端があります(メンデルスゾーンやシューマン、リストが駄目だと言っているのではありません。ショパンはロマン派としてひとくくりにできず、その後、たとえばドビュッシー、あるいはそれ以後にも通じるピアニズムを持っているため、メソードにふさわしいというようなことです)。

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック ベートーヴェン交響曲全集(3)

今夜は、第4番(1807)と第8番(1814)。どちらも一般の音楽ファンには地味な交響曲という印象かも知れません。しかし第4番は、まさに第3番後に書かれた交響曲であり、来るべき第5番、第6番を予告するかのような作品です。
まるでオペラの序曲を思わせるような序奏部、そして第1主題に入る前には、ゆっくりとではありますが、第5番冒頭のリズムが登場します。主題提示部のコデッタは初めて聴いた人が最初に覚えるメロディー(他の交響曲区別するための)かもしれません。
第4楽章の冒頭に現れる弦による速いパッセージを聴くと、これがバルトークの「オケコン」終楽章に影響を与えたのではないかと感じてしまいます(そんなことはないとも思いますが)。ベートーヴェンの多くの交響曲に共通することですが、この曲も「非ピアノ的」な書法に貫かれています。古典派オーケストレーションの規範として、研究価値のあるスコアといえるでしょう。
もうかなり昔のことになりますが、カルロス・クライバーの振る演奏(CDで)を聴いて、第4番に目覚めました。

第8番は、前年に書かれた第7番(1814)と同じステージで初演されました(7番は前年に初演済み)。伝えられる逸話によると、聴衆は第7番に熱狂して第8番は不評とも受け取れるような状況だったので、ベートーヴェンは「第8番のほうがずっとよく書けているのに」と憤慨したということです。そのエピソードを読んだ私は、中学生の時にさっそくLPレコードを買ってきて第8番を聴いてみました。当時の私にはベートーヴェンが先祖帰りしたとしか思えず、ハイドンの交響曲を聴いているような気分でした。今でこそ、無駄なく切り詰められた構成や対位法を駆使したオーケストレーションなどが聴き取れますが、第1印象は身体から抜けることはなく、この曲を「ロマン派的」などと評する解説を読むと「うっそー!」などと思ってしまいます。これはプロコフィエフの第1交響曲のようなベートーヴェンによる質の高い遊びの世界なのではないでしょうか。

番組詳細

>7月6日の過去のできごと

781年 記録上最古の富士山噴火。
1535年 著書「ユートピア」で知られるイギリスの思想家、トマス・モア没。
1783年 浅間山が噴火。死者2万人。
1854年 オームの法則で知られるドイツの物理学者、ゲオルク・オーム没。
1885年 パスツールによって開発された狂犬病ワクチンの人への初接種。
1898年 シェーンベルクの高弟の一人であるドイツの作曲家ハンス・アイスラー誕生。
1916年 フランスの画家、オディロン・ルドン没。
1919年 スイス出身のテノール歌手、エルンスト・ヘフリガー誕生。
1936年 岐阜県のテーマパーク「養老天命反転地」などをデザインした美術家、荒川修作誕生。ニューヨークを拠点に活動。今年5月19日に没。
1937年 ロシア生まれのピアニスト・指揮者のヴラディミール・アシュケナージ誕生。
1957年 東京谷中の天王寺五重塔が放火によって焼失。
1973年 ドイツの指揮者、オットー・クレンペラー没。
1999年 スペインの作曲家、ホアキン・ロドリーゴ没。

 


ラベル:
posted by tomlin at 10:52| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする