2009年07月29日

朝の定期便 2009-07-29

 
>132510/18919。今朝の最低気温25.7度(05時40分:さいたま市観測点)、くもり。

>おはようございます。昨夜は熱帯夜となりました。最低気温を記録した朝05時40分は、たまたま起きていたのですが、強い雨が降っていました。さいたま市観測点の降水記録では0.0ミリとなっているので、局地的な雨だったのでしょう。

>今日07時00分には上弦。

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>今日のFM番組から

・午前10時 名曲のたのしみ(再) 私の試聴室

番組詳細

・午後2時 クラシックカフェ

ワーグナー、シューマン(今日が忌日)、フェルディナント・ヒラー(1811-85)、メンデルスゾーン。
メインプログラムはメンデルスゾーンの「交響曲第3番 イ短調 作品56 “スコットランド”」。番組表では作曲者名がフルネームで記されていないのですが、ヒラーのように少なからぬ同名作曲家、それも、おなじくらい無名である場合にはフルネーム表記すべきでしょう。フェルディナント・ヒラーはフンメルに師事した作曲家で、ゲーテ、ベートーヴェン、特にショパンと親交があったということです。手許の音楽事典では小さな扱いですが、実際に作品を聴いてみないことには予断は許されません。

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック イアン・ボストリッジ テノール・リサイタル

イアン・ボストリッジはイギリスのテノール歌手。経歴が少々変わっていて、哲学と歴史の博士号を持っているそうです。内田光子さんと組んでシューベルトの「美しき水車小屋の娘」を歌った時には、内田さんが彼のことを「“水車小屋”を歌うために生まれてきたような歌手」と述べたそうです。今では、世界中にファンを持つ名テノールとして活躍しているようです。番組表には記述がありませんが、2008年11月13日に王子ホールで行われたリサイタルと思われます。

番組詳細

>ハワイに口径30メートルという巨大望遠鏡が建設されるそうです。子どもの頃、ヘール天文台の5メートル8センチ鏡がとてつもなく大きく感じられたものですが、現在は8メートルから10メートル鏡が主流(特別な例ではなく、主流です)となっており、次世代は30メートル鏡とは、本当に隔世の感があります。小型望遠鏡でさえ倍率をあげると大気の揺らぎが見えてきて星が見にくくなってしまいますから、このサイズの望遠鏡となると、サイズよりも補償光学装置の性能のほうが問題となるのでしょう。早くもファーストライトが楽しみです。

関連ニュースへ

>7月29日の過去のできごと

1844年 モーツァルトの四男で、作曲家となったフランツ・クサーヴァー・モーツァルト没。
1856年 ドイツの作曲家、ロベルト・シューマン没。
1890年 オランダ生まれの画家、フィンセント・ファン・ゴッホ没。
1920年 ドイツの指揮者、ヘルベルト・ケーゲル誕生。
1925年 ギリシャの作曲家で政治家のミキス・テオドラキス誕生。
1970年 イギリスの指揮者、ジョン・バルビローリ没。
1993年 ロシアのピアニスト、アナトリー・ヴェデルニコフ没。
2005年 長くベルリンフィルの主席フルート奏者を務めたカールハインツ・ツェラー没。
 
posted by tomlin at 09:24| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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