>133497/21347。今日これまでの最高気温27.3度(12時45分:さいたま市観測点)、くもり時々陽射し。
>夏日となりました。今日は午前・午後と “事件” 続きで大わらわの一日でもありました。というわけで、全く音楽関係の作業はしていません。これから少しだけできるかも。
>気象情報
・実況天気図
・地域時系列予報(埼玉県)
・気象衛星 赤外日本域画像
・気象衛星 可視光全球画像
>今日はフランスの作曲家、ジョセフ・カントルーブ(1879-1957)の歌曲集「オーベルニュの歌」から「バイレロ」をご紹介します。バルトークやヴォーン=ウィリアムズ、パーシー・グレンジャーらと同じように、カントルーブも民謡は長い歴史の中で洗練されてきた音楽であると考えていました。私も、その考えには強く共感しています。しかし、民謡を生のまま世界に紹介しても受け入れられるとは限りません。日本の民謡をインターナショナルな形で世界に紹介することに成功したのはジャズピアニストの穐吉敏子(あきよし・としこ)さんではないかと考えているのですが、クラシック音楽の世界では、まだうまく消化しきれていない気がします。もし、本当にそれが受け入れられれば、たとえばスウェーデンのオーケストラがドイツでの演奏会において邦人作品をごく普通に演奏するようになることでしょう。今は海外のオケの来日時や、日本のオーケストラが海外での演奏旅行時に邦人作品を取り上げられることが多いのではないでしょうか。
では、そんな日がやってくることを期待しつつ、話題を戻してカントルーブです。「オーベルニュの歌」は第1集/第2集があり、「バイレロ」は第1集の2曲目に収録されています。今夜は2人の演奏をアップロードします。どちらも名演だと思いますが、いかがでしょうか。
Bailero - Song From The Auvergne:Joanne Wilson Smith
Karita Mattila: Baïlèro from Canteloube's Chants d'Auvergne
>では、よい夢を。