2010年01月02日

「とむりんせんせいの定期便」の読み方

2010年 特別編

>年初ですので、この定期便の利用法の一部について記します。

>この定期便は作曲工房関係者の皆さんの便宜をはかるために2002年にスタートしたものですが、その後アクセスが増えるに連れて、関係者以外の方のためにも役立つ内容へと変わってきました。

>アクセスカウンタ
内部カウンタは毎日100程度のユニークアクセスを表示しており(ページビューは、その数倍)、ほとんど意味がありませんが、アクセサリーとして、あるいはRSS以外に直接ご来訪いただいている方々の人数としてご覧になってください。

>その朝の最低気温は季節の移り変わりを敏感に表します。アメダスに欠測がないかぎり、作曲工房にもっとも近いさいたま市観測点のデータを転記し、作曲工房周辺の朝の天気を記します。雲量2以下を快晴、雲量8以下を晴れ、それ以上をくもりとし、1時間雨量が1mm以下でも雨が降っていれば雨と表記します。

>気象情報
気象庁のサイトから「実況天気図」「地域時系列予報」「気象衛星 赤外日本域画像」「気象衛星 可視光全球画像」を基本に、必要があればその他の情報を掲載します。作曲工房の皆さんが出かける演奏会などがある時には、地域時系列予報が「東京都」になったり「神奈川県」になったりします。また、地震情報は基本的にM5.0以上、あるいは震度5弱以上のものを掲載しますが、群発地震などはこれらに当てはまらなくとも掲載することがあります。
少々マニアックですが、実況天気図を毎日眺めているだけでも気象の様子が分かってくることでしょう。気象衛星画像が公開されているということも夢のような話です。現在の地球について知る絶好の機会。これを逃す手はありません。

>今日のFM番組から

注目すべき番組を掲載しますが、最近は更新が遅くなって番組に間に合わないことがあり、翌日の番組掲載への切り替えを計画しています。
音楽を聴くということは、部屋に音波を満たすことではなく、私たちの“心の耳”が作曲者と演奏家が何を大切だと考えているかということを捉えることです。そのためには、作曲家が作曲している時の没頭感、演奏家が演奏している時の集中力と並ぶ精神の緊張が必要です。ですから、私たちに凡作や気の抜けた演奏を聴いている余裕はありません。よい作品、よい演奏を選んで短時間でも実りある音楽鑑賞をしましょう。聴こえたものだけが私たちの力となります。それは真に優れた音楽を選び抜く力として私たちに貢献してくれることでしょう。
曲を聴いたら、ウィキペディアなどで作曲者について読むことをお薦めします。過去に読んだことがあっても、1度や2度で身につくものでもありません。何度でも検索して読み返すことをお薦めします。

>過去のできごと

せっかくインターネット検索があっても、何を検索すればよいのかが分からなければ宝の持ち腐れになりかねません。そんな時、きっかけとしてお使いください。ここには、一般的な歴史上のできごとではなく、私自身が認識している人物・できごとについて掲載されています。そのような訳で色眼鏡でみた歴史が見えてくるかも知れません。

>そのほか

注目すべきニュースやお薦め天体画像などを掲載することがあります。私が子どもの頃には、現在のような詳細な天体画像を見ることは想像もできませんでした。ここで登場する天体についてもネット検索すると、さらに興味が湧くことでしょう。興味の出発点は知ることだからです。

>最後に、昨日(2010年1月1日)に放送された坂本龍一ニューイヤー・スペシャルで聴いたラヴェルの「マラルメの詩による3つの歌」から第2曲「むなしい願い」です。ラヴェルの最高傑作かも知れません。2種類の演奏をアップします。お好きなほうをどうぞ。


Maurice Ravel - Trois Poèmes de Stèphan Mallarmé - II. Placet futile



Ravel - Trois Poèmes de Stéphane Mallarmé (2)




>では、今年も「とむりんせんせいの定期便」をごひいきに。


posted by tomlin at 11:50| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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