2010年10月31日

夜の不定期便 2010-10-31(日)M3 2010秋

 
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>今日こでまでの最高気温17.9度(13:43;さいたま市観測点)、くもり。

>21時46分、下弦。

>こんばんは。東京流通センターで開かれたミュージック・メディア・ミックス系イベント(というらしい)「M3 2010秋」に参加してきました。いつもながら、素晴らしい人たちと出会ったり知り合ったりすることができました。

>昨年秋の横浜大桟橋ホールでとなりのブースにいらっしゃった「グラサンねこ」さんと再会。彼の新作を聴かせてもらって、わずか1年の間のその長足の進歩に大変驚きました。M3には、やる気に溢れた若者(それも礼儀正しい)がたくさんいて、未来は明るいじゃないかと思ったりします。

>そういう若者が数多くいるのに、音楽を学ぶ環境が整っていないと感じます。音楽を教える大学や専門学校、あるいは大手楽器メーカーなどが主催する楽器教室などはいくらでもあるのですが、ピンポイントで一人ひとりの音楽的要求に応えられる場が少ないという意味です。

>もはや「マスメディア」ならぬ「マス音楽」の時代は終わっています。世の中が若い才能の芽を摘むようなことがあってはなりません。

>今日再会した皆さん、初めて出会った皆さん、本当にありがとう。やる気をいただきました。

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>今日のFM番組を振りかえって(今日は全く聴いていません。全てオンエア終了しています)

・午前8時15分 吹奏楽のひびき リクエスト特集

イーストマン・ウィンド・アンサンブルを生で聴いたのは一度だけですが、その時は素晴らしい演奏に息をするのも忘れてしまいそうでした。また、若い頃には汐澤安彦さんが振る演奏会を何回も聴きに行ったものです。非常に厳しい(厳格なと言う意味)音楽を作る方で、若い私は大きな影響を受けました。

番組詳細

・午前9時00分 名演奏ライブラリー ジャック・ランスロ、クラリネットの妙技

やはり私が若い頃、クラリネットの神さまだったのがジャック・ランスロでした。下にランスロとアマデウス弦楽四重奏団によるブラームスのクラリネット五重奏曲第3楽章の動画をリンクしておきます。

番組詳細

・午後2時 サンデークラシックワイド 特選アラカルト クラシック・リクエスト

どんな曲がリクエストされ、放送されたのでしょうか? お聴きになられたかた、印象に残ったリクエスト曲を教えていただければ幸いです。

・午後6時00分 現代の音楽 “N響ミュージック・トゥモロー2010”から

山根明季子「水玉コレクション No.06」
藤家溪子「ギター協奏曲 第2番 “恋すてふ” 作品60」

これは、テレビのN響アワーで聴きました。「水玉コレクション」には私は否定的な見解です。その時の解説者の西村朗さんの「分からないところがいいんです」というコメントも、言葉が足りず、視聴者に誤解を与えてしまったかも知れません。おそらく、1回聴いただけで解ってしまうような曲は飽きるのも早いというようなことだったのだろうと思います。しかし、それを考えてもなお「水玉コレクションNo.6」がわずか100年後であっても、オーケストラのスタンダードなレパートリーにはなり得ないのではないかと感じました(あくまでも私の受け取りかたです)。それに対して、藤家溪子さんの「恋すてふ」(こい すちょう)は、力作でした。藤家溪子さんの夫君であるギタリストの山下和仁さんのために書かれたギター協奏曲で、この曲は再演し続けられるのではないかと感じました。

番組詳細


Brahms: Clarinet Quintet Op.115 3rd movement Amadeus Lancelot


 
ラベル: M3
posted by tomlin at 22:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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