2010年12月20日

朝の定期便 2010-12-20(月)

 
>141212(←トップページアクセスカウンタ)/37157(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる昨日の実訪問者135人 / 287ページビュー)。

>今朝の最低気温2.2度(02:40;さいたま市観測点)、くもり→快晴。

>遅くなりました。早朝はくもっていましたが、今(11:00)は快晴です。

>今日はピアニストの内田光子さんの誕生日です。彼女のCDを聴いて過ごす上質な時間を作ろうと思います。

>私は産業・軍事を問わず原子力の利用には反対の立場をとっています。そもそも「平和利用」はあり得ないと考えています。ですから「反対」という立場という言い方も正しくありません。

>「あなたは自分自身がたった今、存在しているという事実に賛成しますか、反対ですか」という質問が成り立たないのと同じです。賛成しようが反対しようが、デカルトの問いかけを持ち出すまでもなく私たちは存在しているのだから無意味です。

>仮に大事故をゼロにできたとしても原子炉の厳密な意味における安全運用は不可能です。詳細は長くなるので述べませんが、日頃の運転中も「許容量以下」という謎の決まりごと(後述)で原子力発電所からは一定量の放射能が漏出します。人為的な事故を完全にゼロにするのが不可能であることは言うまでもありませんが、そもそも原子炉は使用済み燃料を無害化処理することができないばかりか、原子炉が寿命を迎えた時に安全に廃炉にすることもできません。

>使用済み核燃料はガラス状に固化して1万年以上安定な地下深くに保管して数千年間放射能が減衰するのを待つことにしていますが、これはまだ世界にも例のない試みです(地質年代的に見れば地殻は常に流動しており、プレート境界付近に位置する日本に安定した地層があるとは思えません)。もし私たちが、もっと後の時代に生まれたとして、100年前の先祖が危険が高レベル放射性廃棄分を遺産として残したと知ったらどう思うでしょうか?(安全な処分方法の研究は今も続けられていることは、成果は別として書き添えておきましょう)

>日本の核燃料は人形峠で採掘されました。その時の残土は核燃料としては使えないレベルですが、放射性であることには変わりありません。その残土を当時の文部科学大臣がレンガに加工して販売するという処分方法に決定しました(人形峠レンガ加工場 鳥取県三朝町)。低レベルではありますが、放射性レンガです。仮に、そのレンガが欠けたり、風化してそのかけらを私たちが吸い込んでしまったとします。すると、低レベルであっても体内で長期にわたって被爆することになるので、結果として私たちが放射能の悪影響を受けてしまう可能性が否定できません。

>細かいことを書いていくとキリがないのですが、原子力産業の現場で働く人たちが多かれ少なかれ必ず被爆してしまう現実。東海村の臨界事故で明らかになったように、現場の人たちに原子力に関する知識が不足していることも事実です。原子力に対するイメージの低下からか、核物理学を志望する学生は減り続けており、技術者の確保も難しくなっていると書かれていた物理学の教授もおられました。

>電力需要が追いつかないから、少々危険でも原子力に頼るというのは、現在のみならず、子々孫々に対する許されざる行為です。

>現在の電力需要は本当に必要なものばかりでしょうか。日本の財政予算と同じように無駄を削ることはできないのでしょうか。私には無駄があるように思えます。夜空がどうしてこんなに明るくなくてはならないのでしょうか。夜道が明るいのは良いことです。しかし、なぜ夜空まで照らすのでしょうか。照明を水平光以下に限定すればそれだけでも莫大な電力が減るはずです。せっかく作ったのにそのままゴミとなってしまうような不必要な品物の生産を減らすことはできるはずです。

>不足する電力はどうするのか、という声もあることでしょう。そもそも電力はあるだけしかないのです。日本の国土面積が限られているのと同じです。海を埋め立てようにも、日本の国土を削るしかありませんから限度があります。そうでなければ他国を奪い取るという暴挙しか残されていません。それと同じように現在の予算編成も原子力利用も、私たちの子や孫にツケを回しているに過ぎません。私たちは再生可能なエネルギーだけで上手に生きていく術(すべ)を学ぶしかないのです。そうしなければ人類の未来が先細りするばかりなのは火をみるよりも明らかです。

>「原子力の平和利用」という矛盾に満ちた言葉が、魔法のように人々の感覚を麻痺させています(反対派の人たちの中にも、反対の本当の理由が分かっていない場合があり得ます)。いま一度、自分自身の言葉で核利用について考えていただきたいと強く希望します。(この文章にはキーワードがいくつも含まれています。ぜひ検索時の参考になさってください)

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>昨日の最高・日最高気温は沖縄県 石垣島観測点(13:50)、同 与那国島観測点(13:37)の25.1度、最低・日最低気温は北海道 十勝地方 本別観測点のマイナス21.7度(07:16)、最低・日最高気温も北海道 十勝地方 本別観測点のマイナス4.3度(14:35)、最高・日最低気温は沖縄県 志多阿原観測点の20.9度(01:00)でした。

>今日のFM番組から

・午前7時20分 気ままにクラシック(本放送)

番組詳細

・午後2時00分 クラシックカフェ

前半にはモーツァルトのミサ曲やヘンデルの「ハレルヤ・コーラス」。後半にはチャイコフスキーの「モーツァルティアーナ」、「くるみ割り人形」、「ピアノ協奏曲第1番」があります。

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック 大阪府堺市公開録音 重松みかメゾ・ソプラノ・リサイタル

番組詳細

>12月20日の過去のできごと

1852年 細菌学者北里柴三郎誕生。
1857年 吉田松陰が松下村塾を開講(安政4年11月5日)。
1925年 アメリカの動物学者で大森貝塚の発見者でもあるエドワード・S・モース没。
1929年 洋画家の岸田劉生没。
1948年 ピアニスト内田光子誕生。
1974年 フランスの作曲家、アンドレ・ジョリヴェ没。
1982年 ピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタイン没。
1996年 アメリカの天文学者カール・セーガン没。
1997年 映画監督の伊丹十三没。

 


ラベル: 核利用
posted by tomlin at 12:21| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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