2011年01月25日

朝の定期便 2011-01-25(火)

 
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>今朝の最低気温マイナス0.4度(05:50;さいたま市観測点)、快晴、風。

>おはようございます。正午までに更新ボタンが押せるかどうかという時刻になってしまいました。

>カミさんはインフルエンザではありませんでした。一安心ですが、モリアキ翁との隔離作戦は続行です。というわけで朝食が終わるにもかなり時間がかかり、モリアキ翁の歯科医受診予約にもなんとか間に合ったものの、バタバタしています。

>今日は七十二候の第71候となる “水沢腹堅”(さわみず こおりつめる;太陽黄経305度)です。

>作家の林真理子さんが文春のコラムに「図書館は無料貸し本屋ではない」という主旨のコラムを書かれているようです。

>以前、近所の図書館で絶版となっているヴォーン=ウィリアムズの「民族音楽論」が図書館倉庫に眠っていることを発見した時、その本の行く末を尋ねました。すると「時期が来たら廃棄します」という答え。廃棄するのなら、頂くことはできないのでしょうか、と尋ねるとそういう決まりはありませんという答えが返ってきました。この貴重な一冊を抹殺するとは、図書館とは文化の墓場なのかと驚いたものでした。

>公共図書館を管轄する市議会がどのような見解を持っているのかは分かりませんが、利用者数のみで図書館を意義を判断している可能性は捨て切れません。利用者が減っているのなら予算を減らすというのは、どの分野でもまかり通っている理屈だからです。

>つまり、それは納税する市民感覚。

>図書文化の専門家たる図書館司書は、市民に図書館の意義を説く立場であって欲しいものです。

>一般書店は新刊書を、それもベストセラー優先で扱います。営業上当然のことです。

>それに対して、図書館の最大の特徴はアーカイブ機能です。一般書店では買えなくなってしまった図書を、いつでも読める場所であるということです。かつてのベストセラーも、時間が経ってもう一度読み返すと凡作であることに気づかされたりすることもあります。そうかと思えば、時間が経ってから真価が理解される作品もあります。音楽と同じです。

>それは、一般書店には不可能な、図書文化の担い手である図書館だけにある素晴らしい機能です。

>だから、図書館は人気新刊本を何十冊も並べて利用者を増やそうなどと考えてはなりません。「利用者の希望に応えて」などというのは愚かな言い訳に過ぎません。なぜならその新刊本の大量購入のために、前述した、過去の良作が廃棄される運命を辿ることもあるのですから。

>新刊書の大量貸し出しは、著者・出版社・書店の経営を圧迫することはあっても、出版文化を後押しすることはないでしょう。すぐに買えない人は、少し時を置いて図書館にやってきてから読めばよいことです。

>数ヵ月の遅れが人生を狂わせることがあるほど重要ならば、その人にとって人生の優先順位が高くなりますから自ら購入すべきでしょう(おそらく食べ物にはお金を払っていると思います)。もし、それに意義を唱える方は、書店がどのように成り立っているのかを考えてください。もし、書店(オンラインも含めて)がなくなってしまったら、図書館もなくなってしまいます。

>書店は新刊書、図書館はアーカイブ。その棲み分けを利用者の誰もが理解すれば、図書館が出版社や書店経営を圧迫したり、図書館が貴重な書籍を廃棄するなどということも減るに違いありません。

>予算の締めつけ、利用者のさまざまな要望、図書文化の伝達など、さまざまなことがらに翻弄されているであろう全国の司書のみなさん、頑張ってください。

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>昨日の最高・日最高気温は東京都 父島観測点の21.0度(13:31)、最低・日最低気温は北海道 後志地方 喜茂別観測点のマイナス23.2度(23:48)、最低・日最高気温は青森県 酸ケ湯観測点のマイナス7.2度(23:25)、最高・日最低気温は沖縄県 志多阿原観測点の16.1度(23:31)でした。

>今日のFM番組から

・午後2時00分 クラシックカフェ

イギリス近代。エルガー、ディーリアス、ヴォーン=ウィリアムズ。
エルガーは「威風堂々第4番」と「チェロ協奏曲」。威風堂々第4番は、第1番に比べるとあまり知られていない曲ですが、この曲もなかなかの名曲。チェロ協奏曲は、ジャクリーヌ・デュ・プレが弾いて、ジョン・バルビローリがロンドン響を振るという名盤です。
ディーリアスは「北国のスケッチ」。番組詳細にはありませんが、4曲からなる組曲で、それぞれ「秋、風がこずえを渡る」「冬の風景」「踊り」「春の訪れ 森と牧場と静かな荒地」というタイトルがあります。
ヴォーン=ウィリアムズは交響曲第7番「南極交響曲」。これはスコット隊の悲劇を描いた映画音楽を元に書かれた交響曲で、神秘的な響きに満ちています。

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック セルソ・アルベロ テノール・リサイタル

番組詳細

>11月25日の過去のできごと

1736年 ラグランジュ・ポイントで知られるイタリア出身のフランスの数学者、ジョセフ=ルイ・ラグランジュ誕生。その生涯(1736-1813)が、ほぼハイドン(1732-1809)と重なります。
1873年 画家の富岡鉄斎誕生。
1886年 ドイツの指揮者、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー誕生。同年生まれに建築家のミース・ファン・デル・ローエ、作曲家の山田耕筰、登山家のジョージ・マロリー、詩人の萩原朔太郎、画家の藤田嗣治などがいます。また、この年には作曲家のアルミカーレ・ポンキエッリ、フランツ・リストが没しています。
1902年 北海道旭川市でマイナス41℃を観測。日本における公式最低気温記録。
1913年 ポーランドの作曲家、ヴィトルト・ルトスワフスキ誕生。同年生まれに音楽評論家の吉田秀和、建築家の丹下健三。
1920年 日本画家の横山操誕生。
1920年 イタリアの画家でモディリアーニの妻でもあったジャンヌ・エビュテルヌ没。モディリアーニの死の2日後、2番目の子どもを身ごもったまま自死。遺児となったジャンヌ・モディリアーニは父のことを知らずに成人し、その後、両親についての調査を開始、父の評伝を出版。著者によらず、炎のようなモディリアーニとジャンヌ・エビュテルヌの評伝は(色々な意味で)影響を受けやすい人は要注意かも。カミさんは21歳というジャンヌの年齢を問題としましたが、私は別見解で、モディリアーニと出会ったことこそが全ての原因であり、結果となって現れたと考えています。
1957年 細菌学者の志賀 潔没。
1999年 アメリカの合唱指揮者、ロバート・ショウ没。

 


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posted by tomlin at 13:06| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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