2011年08月25日

夜の不定期便 2011-08-25(木)

 
>145948(←トップページアクセスカウンタ)/46957(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる昨日の実訪問者147人 / 347ページビュー)。

>今朝の最低気温24.6度(04:34;さいたま市観測点)、雨→くもり→晴れ→くもり。今日これまでの最高気温28.5度(15:58)。

>朝の更新トラブル(更新ボタンをクリックしたらエラーになった)で、ご迷惑をおかけしました。簡単な更新となります。

>気象庁地震情報

今朝は台風が1つだったのに、今は2つに増えています。11号は “強い” カテゴリーに発達しています。

台風第11号(ナンマドル)

台風第12号(タラス)

各地の震度に関する情報

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>昨日の最高・日最高気温は大阪府 豊中観測点の36.1度(14:04)、最低・日最低気温は北海道 宗谷地方観測点の12.1度(23:31)、最低・日最高気温は北海道 日高地方 えりも岬観測点の16.9度(12:46)、最高・日最低気温は沖縄県 志多阿(したあばる)原観測点の27.8度(03:51)でした。

>観測史上1位の値 更新状況

昨日8月24日

>今日のFM番組から

・午後2時00分 クラシックカフェ

バルトークとコダーイ。2時間、名曲ぞろいのプログラムです。コダーイの「ロマはチーズを食べる」は女声合唱曲の傑作。

番組詳細

・午後7時30分 ヨーロッパ夏の音楽祭2011 プロムス2011

リヒャルト・シュトラウス「交響詩 “ドン・フアン” 作品20」
プロコフィエフ「カンタータ “アレクサンドル・ネフスキー” 作品」

番組詳細

>8月25日の過去のできごと

1822年 ドイツ生まれでイギリスで活躍した音楽家で天文学者のウィリアム・ハーシェル没。
1867年 イギリスの化学者・物理学者のマイケル・ファラデー没。
1894年 北里柴三郎がペスト菌を発見。 
1900年 ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェ没。
1908年 放射能の単位に名を残すフランスの物理学者、アンリ・ベクレル没。3.11以降、有名な名前になってしまいました。
1918年 アメリカの指揮者・作曲家、レナード・バーンスタイン誕生。
1933年 アメリカのジャズサックス奏者、ウェイン・ショーター誕生。
1958年 ドイツの指揮者、レオ・ブレッヒ没。
1958年 日清食品創業者の安藤百福(1910-2007)が開発した世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」発売。以後、善くも悪しくも、世界の食文化に変化をもたらした。
1981年 ボイジャー2号が土星に最接近。パイオニア11号、ボイジャー2号につぐ3番目の接近観測。
1984年 アメリカの小説家、トルーマン・カポーティ没。代表作「ティファニーで朝食を」
1989年 ボイジャー2号が史上初めて海王星を接近観測(グランドツアー)。
2006年 フロリダ半島にハリケーン・カトリーナが上陸。天災はしばしば人間の想像力を超えてやってきます。
2008年 フィンランドの作曲家、ペール・ヘンリク・ノルドグレン没。

 


 
ラベル:
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2011年05月05日

夜の不定期便 11月19日(土)「野村茎一の世界(仮題)」の詳細情報


>143635(←トップページアクセスカウンタ)/42689(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる今日これまでの実訪問者130人 / 280ページビュー;20:30)。

>今日これまでの最高気温16.3度(14:51;さいたま市観測点)、くもり。

>今日の夕方、11月19日(土)に開かれる「野村茎一の世界(仮題)」の打ち合わせに行って来ました。今日までに明らかになっている詳細情報をアップします。

>コンサートのタイトルは未定です。今まで地元では音楽的なつながりがなかったので「舞おりる野村茎一」とか、あるいは“いわゆる”前衛音楽ではない、という点に着目して「野村茎一 音楽の細密画展」などと考えてみましたが、未だインスピレーションに恵まれません。

>日時と会場

2011年11月19日(土)午後2時開演 蕨市文化ホール「くるる」(キャパシティ180人)
一般2000円 高校生以下1000円 全席自由

アクセス JR京浜東北線蕨駅西口下車すぐ 

地 図

>プログラム

1.作曲者による作品解説と演奏
2.「フルートとピアノのための “2つのムード”」(2000/2011/初演)
3.「バスーンとピアノのためのソナタ」(2001/2011/初演)

休 憩

4.「フルートとピアノのためのソナタ」(2007)
5.「フルート、バスーン、ピアノのための三重奏曲」(2011/初演)
6.「ヴェルレーヌの詩による6つの小品」(2000)

>作品について

1,作曲者、自作品を語る
 皆さんご存知のように、私の曲は生演奏でなければ伝わりにくいところがあります。ですから、最初にピアノの音とペリオーデを感じていただくためにシンプルな曲、-たとえば「子ども2α」のappendix1(絶版となっている2βで言えば「2つのポジション」)のような、作曲したとは言えないような曲を弾く予定です。ピアノの状態が良ければバイエル上巻やラジリテ、ツェルニーなどから選曲するかも知れません。

2.「フルートとピアノのための “2つのムード”」(2000/2011/初演)
 2000年に書いた「アルトサクソフォーンとピアノのためのソナタ」を基にした作品。私としては非常に気に入っている曲で、今後、同じ線上では、これを超えることは難しいでしょう。ウラノメトリア以前を象徴する1曲。

3.「バスーンとピアノのためのソナタ」(2001/2011/初演)
 この曲にも原曲があって、それは通称「夜の組曲」というトリオ作品。この曲は、最後に演奏される「フルートとピアノのためのソナタ(2007)」も生みだしている曲です(どこも似ていないのですが)。「フルートソナタ」が、この作品からあまりに遠いところへ行ってしまったので、「バスーンソナタ」では、原曲に近い形で降臨させました。バスーンのスタンダードナンバーになることを目指して書いた意欲作。全5楽章。

4,「フルートとピアノのためのソナタ」(2007)
 完成度の高さという点では、今のところ私の曲の中で一番だと思われる作品。完成におよそ7年を要しています。初演は2007年にフルート;中島恵さん、ピアノ;尾崎知子さんのペアで。今回はフルート:前田有文子さん、ピアノ:坂本景子さんのペアで。

5.「フルート・バスーン・ピアノのための三重奏曲」
 現在作曲中の新作。忘れられない曲となることを目指しています。

6.「ヴェルレーヌの詩による6つの小品(2000)」
 ピアニストの三浦京子さんと齋藤さわ子さんからの委嘱によって書かれた連弾作品。初演もお二人。再演は、私も把握しきれていません。楽譜をダウンロード販売したために広まったと考えられる曲です。「恋人のくに」「恍惚」「パントマイム」「秋の唄」「カテドラルよりも」「木馬」の6曲。

>このほかにも「2台のピアノのためのソナタ(2004/2010)」が演奏されるコンサートも計画されていたのですが、東日本大震災の影響で予定していたホールが使用できなくなり、またの機会へとなりました。

>みなさん、ぜひ “野村茎一の作品を知らない人” 、あるいは “野村茎一の室内楽作品を聴いたことがない人” を誘ってお出かけくださるようお願い申し上げます。ウラノメトリアの世界とは一味違う音楽世界へお連れいたします。






posted by tomlin at 21:29| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月02日

気まぐれ不定期便 2011-05-02午後 「蕨市広報誌2011年5月号を読んでみました」


>143580(←トップページアクセスカウンタ)/42557(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる今日これまでの実訪問者122人 / 249ページビュー)

>休憩がてら気まぐれ不定期便です。

>午後3時、お茶の時間です。お茶を飲みながら茫々と更新。

>作曲工房のある蕨市は、総面積5.1平方キロメートルの日本一小さな市です。

>平成の大合併が行われた時にも、合併の話が2つ持ち上がりましたが、どちらも実行には至りませんでした。総務省主導で行われた大合併によって1999年には3232あった市町村数は2010年度末には1727となりましたが、蕨市には縁がなかったのでしょう。

>この小さな市(人口72552人、人口密度14225人/平方km:2010年4月1日現在)には工場が少なく、住宅地が広がっています。

>私の感覚では、蕨市は、とても住みやすいところです(単なる「住めば都」か?)。

>交通面では京浜東北線と埼京線の2路線が使えて、さらに隣の駅(埼京線なら「武蔵浦和」、京浜東北線なら「南浦和」)で武蔵野線に接続するため、東は千葉方面やディズニーランドのある舞浜にもそのまま行けます。西は西国分時で中央線に接続しているので、これまた便利です。埼京線は新宿まで25分、京浜東北線なら東京文化会館のある上野までも25分です(赤羽で高崎・宇都宮線の中距離電車に乗り換える裏技で時短という裏技もあります)。埼京線北戸田駅から15分、京浜東北線蕨駅からも15分の大宮駅では東北・山形・秋田・上越・長野新幹線に乗り換えることができます。東海道新幹線に乗るには蕨駅から東京駅まで32分です。

>ちなみに湘南新宿ラインを使えば、赤羽-横浜間を46〜50分くらいで結ぶので、中華街も「みなとみらいホール」も思ったほど遠くありません(私は渋谷から東横線を使って交通費を浮かせていますが)。

>クルマなら東京外環道の戸田西ICと外環浦和ICまで作曲工房から5分くらい。最寄りのICからは関越道や東北道まで10分前後で接続します。常磐道までは20分くらい。

>こんな蕨市にはたくさんの音楽家の方が住んでおられます。オケの方も多く、以前、蕨市主催のコンサートで、東京交響楽団の方が蕨に住む理由を「どこのホールへ行くにもアクセスが良いから」と話していらしゃいました。

>そんな蕨市の「市長マニフェスト取り組み状況」が5月の蕨市広報誌に掲載されていますから、早速検証してみたいと思います。なお、私は市長派でも、反市長派でもありません。私は「為すべきことを為す人」派です。

>蕨市長は頼高英雄(よりたか・ひでお)という人で第1期途中です。政党は共産党。共産党の市長は珍しいかも。

>連続値上げ計画(国保税・下水道料金・家庭ゴミ有料化の中止)→すぐ実行(値上げせず据え置き)。
>もともと、小さな市では国保税が他市よりも高いのではないかという疑問がありますが、据え置きは評価できます。下水道料金の据え置きも頑張っていると思います。なぜなら、最近、浄水器のフィルターがほとんど汚れず、高度浄水が行われるようになったと考えられるからです。家庭ゴミ収集の有料化は全国各地の自治体で始まっていますから評価できますが、有料化にはゴミの減量という効果もあるようですから、ゴミ減量化推進と同時に行えば二重丸です。

>長期政権のしがらみからの脱却→すぐ実行。
>「施政検証委員会での検証結果に基づき土地開発公社の健全化や職員とのクロストークなど改革を実行中」と書いてありますが、具体的な表記ではなりので、どこまで進んだのかよく分かりません。現職の頼高市長になるまで、田中恵一市長(保守系)の長期政権(1975-2007年)でしたから、いろいろなしがらみが出来上がっていることが想像できます。頼高市長に期待しましょう。

>市長給与30パーセント削減、退職金50パーセント削減→すぐ実行。19年9月から実行中。これまでの削減額は2350万円。
>納税者から見れば良いことのように思えますが、減らせばよいというよりは、民間の所得水準から考えて妥当な金額であることが重要でしょう。多すぎは論外ですが、きちんと仕事をした人には正当な対価が支払われるべきです。

>3台の高級公用車を1台の普通車に。→すぐ実行。20年1月市長公用車(トヨタ・セルシオ)をヤフー・オークションで271万円で売却。
>市長はエライから高級車に乗るのか高級車に乗せてエラそうに見せるのか分かりませんが、本当に偉い人は軽自動車に乗っても偉さが損なわれることはないはずです。市長の公用車は、良く整備され、快適に乗れて公務をこなすことに支障のないクルマであればよいでしょう。

>不要な土地の売却→4年以内。4年間の売却額は約1億1250万円。目標2億円に対する進捗率26.3パーセント。
>「不要な土地」の判断基準が分かりませんが、土地が安い時に売却してしまったかも。でも、頑張っているのだと思います。

>肥大化した管理職の20パーセント削減、人件費の抑制(4年間で累計2億円)→4年以内。23年4月現在、管理職は22パーセント削減(112人から87人)。人件費は3年間の累計で約7億3000万円、目標に対して3.6倍の達成率。
>これも民間の所得水準に合わせて考えるべきで、どの程度が妥当なのかわかりませんが、労働の対価は正当であるべきです。ぜひ慎重に進めてください。

>防犯灯を4年間で300基新設、中学3年生までの医療費無料化、全ての小中学校を4年間で耐震化、保育時間の延長(平日午後8時まで、土曜日午後5時まで)、幼稚園児補助金を4万円(年額)に増額、在宅介護手当ての増額などたくさんあるのですが、休憩時間終了につき、ここまで。

>以上「蕨市広報誌(2011年5月号)を読んでみました」でした。

 
ラベル:蕨市長
posted by tomlin at 16:39| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月31日

夜の不定期便 2010-10-31(日)M3 2010秋

 
>140374(←トップページアクセスカウンタ)/35491(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる今日これ(21時)までの訪問者110人 / 317ページビュー)。

>今日こでまでの最高気温17.9度(13:43;さいたま市観測点)、くもり。

>21時46分、下弦。

>こんばんは。東京流通センターで開かれたミュージック・メディア・ミックス系イベント(というらしい)「M3 2010秋」に参加してきました。いつもながら、素晴らしい人たちと出会ったり知り合ったりすることができました。

>昨年秋の横浜大桟橋ホールでとなりのブースにいらっしゃった「グラサンねこ」さんと再会。彼の新作を聴かせてもらって、わずか1年の間のその長足の進歩に大変驚きました。M3には、やる気に溢れた若者(それも礼儀正しい)がたくさんいて、未来は明るいじゃないかと思ったりします。

>そういう若者が数多くいるのに、音楽を学ぶ環境が整っていないと感じます。音楽を教える大学や専門学校、あるいは大手楽器メーカーなどが主催する楽器教室などはいくらでもあるのですが、ピンポイントで一人ひとりの音楽的要求に応えられる場が少ないという意味です。

>もはや「マスメディア」ならぬ「マス音楽」の時代は終わっています。世の中が若い才能の芽を摘むようなことがあってはなりません。

>今日再会した皆さん、初めて出会った皆さん、本当にありがとう。やる気をいただきました。

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

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気象衛星 可視光全球画像

>今日のFM番組を振りかえって(今日は全く聴いていません。全てオンエア終了しています)

・午前8時15分 吹奏楽のひびき リクエスト特集

イーストマン・ウィンド・アンサンブルを生で聴いたのは一度だけですが、その時は素晴らしい演奏に息をするのも忘れてしまいそうでした。また、若い頃には汐澤安彦さんが振る演奏会を何回も聴きに行ったものです。非常に厳しい(厳格なと言う意味)音楽を作る方で、若い私は大きな影響を受けました。

番組詳細

・午前9時00分 名演奏ライブラリー ジャック・ランスロ、クラリネットの妙技

やはり私が若い頃、クラリネットの神さまだったのがジャック・ランスロでした。下にランスロとアマデウス弦楽四重奏団によるブラームスのクラリネット五重奏曲第3楽章の動画をリンクしておきます。

番組詳細

・午後2時 サンデークラシックワイド 特選アラカルト クラシック・リクエスト

どんな曲がリクエストされ、放送されたのでしょうか? お聴きになられたかた、印象に残ったリクエスト曲を教えていただければ幸いです。

・午後6時00分 現代の音楽 “N響ミュージック・トゥモロー2010”から

山根明季子「水玉コレクション No.06」
藤家溪子「ギター協奏曲 第2番 “恋すてふ” 作品60」

これは、テレビのN響アワーで聴きました。「水玉コレクション」には私は否定的な見解です。その時の解説者の西村朗さんの「分からないところがいいんです」というコメントも、言葉が足りず、視聴者に誤解を与えてしまったかも知れません。おそらく、1回聴いただけで解ってしまうような曲は飽きるのも早いというようなことだったのだろうと思います。しかし、それを考えてもなお「水玉コレクションNo.6」がわずか100年後であっても、オーケストラのスタンダードなレパートリーにはなり得ないのではないかと感じました(あくまでも私の受け取りかたです)。それに対して、藤家溪子さんの「恋すてふ」(こい すちょう)は、力作でした。藤家溪子さんの夫君であるギタリストの山下和仁さんのために書かれたギター協奏曲で、この曲は再演し続けられるのではないかと感じました。

番組詳細


Brahms: Clarinet Quintet Op.115 3rd movement Amadeus Lancelot


 
ラベル: M3
posted by tomlin at 22:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月26日

夜の不定期便

 
>140280(←トップページアクセスカウンタ)/35294(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる昨日の訪問者113人 / 253ページビュー)。

>今朝の最低気温13.4度(19:00;さいたま市観測点)、くもり。

>こんばんは。見事に寝坊して一人遅れて京都の森田ピアノ工房へ行って来ました。たぶん、私の“ちょこっと神さま”が「お前は疲れ過ぎているから、1時間の睡眠時間を新幹線代で買うがよい」と忠告してくれたのだと思います。

>格安チケットで予約してあったので運賃の払い戻しができず、“ちょこっと神さま” の言うとおり2人分の運賃と特急料金、指定席料金を払ってしまいました。それでも行った価値のある素晴らしい森田ピアノ訪問でした。どれもよかったのですが、中でも特にお気に入りとなったピアノが1台。自分の書斎に運び込んで籠もったら天国間違いなし。それだけで“勝ち組”です。

>どのピアノが良かったかですって? そんな重要な情報を漏らすわけがありません。作曲工房以外の誰かの手に渡ってしまったらと思うと、またまた寝不足になりそうです。

>25日23時42分頃にインドネシア付近(南緯3.1度、東経100.1度)を震源とするM7.5の強い地震がありました。

気象庁地震情報

関連ニュース

>気象情報

京都は快晴の北風びゅうびゅう。晴れ間のなかった埼玉とは全く逆の天気でした。

台風第14号 (チャバ)

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>昨日の最高・日最高気温は沖縄県 名護観測点の30.8度(13:50)、最低・日最低気温は北海道 宗谷地方 沼川観測点の2.0度(23:52)、最低・日最高気温は北海道 宗谷地方 宗谷岬観測点の10.5度(05:32)、最高・日最低気温は沖縄県 北大東観測点の27.0度(06:09)でした。

>今日のFM番組から

・午後2時00分 クラシックカフェ

シューベルトとベートーヴェン。メインプログラムはチェリビダッケの振る「第九」です。

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション アレクセイ・ゴルラッチ ピアノ・リサイタル

アレクセイ・ゴルラッチは、1988年キエフ生まれの若手ピアニスト。2006年の浜松国際ピアノコンクールで優勝し、さいたま芸術劇場が主催していた世界の100人のピアニストの100人目として登場しました(100人目は空席で、浜松の覇者と決められていました)。
ベートーヴェンの名曲「ピアノソナタ第31番 変イ長調 作品110」に続いてドビュッシーとショパン。

番組詳細

>10月26日の過去のできごと

1685年 イタリアの作曲家、ドメニコ・スカルラッティ誕生。
1764年 イギリスの画家、ウィリアム・ホガース没。
1945年 フランスの東洋学者・アジア探検家で「敦煌文献」で知られるポール・ペリオ没。
1956年 ドイツのピアニスト、ヴァルター・ギーゼキング没。

>今日の天体画像

二重星団近傍を通過する103P/ハートレー彗星です。

Comet Hartley Passes a Double Star Cluster



 
posted by tomlin at 21:54| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月08日

夜の不定期便 2010-07-08(木)

>138346(←トップページアクセスカウンタ)/31488(←定期便アクセスカウンタ;内部カウンタによる今日午後10時までの訪問者104人)。

>今日これまでの最高気温32.3度(13:26;さいたま市観測点)、晴れ。

>暑い一日でした。冷房機がフル稼働で、ソーラーパネルの発電量(19kw/h;7月8日)も焼け石に水といった暑さでした。

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>今日はウラノメトリア編集会議の「ウラノメトリア3ベータ第1回」でした。今日俎上にのぼった曲のリストを掲げます。余裕ができたら「ウラノメトリア・ブログ」に音源をアップしていきたいと思っています(期待せずにお待ちください)。
順不同、タイトルは全て仮題の状況です。タイトルのあとの数字は初稿(最初の完成楽譜)の年。以下、曲の特徴、ページ数です。なお、全ての曲の収録が決まったわけではありません。

「さくらちるころ(1999)」日本の旋法 1p 
「北風(1999)」a moll 1p
「家族の肖像(1999)」モード、ほか。 1p
「いいことありそう(1998)」C Durとモード 1p 2αの「ちょっといいことありそう」の原曲。
「ポロネーズ風に(2002)」ミクソリディアン 1p
「樅の木を囲んで(1997)」B Dur 1p
「木登り(2001)」F dur 1p
「Piano Nightly(1997)」e moll 2p
「ガヴォット(不明、1980年代か?)」リディアン 1p
「スペイン風に(2001)」モード 2p
「楽しいバイエル第88番」Fis Dur 1p
「楽しいバイエル第91番」モード 1p
「楽しいバイエル第96番」F Dur 2p
「遠い国で(2000)」ドリアン 2p
「猫たちの不思議な踊り(2005)」E Dur 3p
「星の子守歌(1976)」H Dur 1p
「水たまりの青空(2004)」C Dur 1p
「はっきりしない天気(2001)」はっきりしない調性 1p
「カンツォーン(1976)」 モード 1p
「カンティレーナ(1984.8)」モード 1p
「Carl Czerny(1976)」C Dur 2p
「プレゼントを買いに(1983)」F Dur 1p
「雨の土曜日(1997)」a moll 2p
「雨の庭(1995)」a moll 1p
「炉端で(1982)」調性不安定なg moll 1p
「コラール(2010)」モード 1p
「きつね(1976)」エオリアン 3p
「忘れられた歌(1983-1996)」不安定なG Dur 3p

このほか「カシオペア座」「ケフェウス座」「やぎ座」「萩」などの収録も検討されています。

>明日7月9日早朝のFM番組から

・午前6時 バロックの森 ルイ14世時代のベルサイユ宮殿での音楽(5)

番組詳細

・午前7時20分 クラシックカフェ(再)

番組詳細

>明日9日の夜明け前の東天で月とプレアデスが接近します。梅雨空で天気が悪く、運任せですが、夜更かしの方や超早起きの方はトライしてみてください。

>では、また明日。

 
posted by tomlin at 23:13| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月05日

夜の不定期便 2010-05-05(水)こどもの日

 
>137184/29203(昨日のアクセス99人)。今日これまでの最高気温29.0度(15:17;さいたま市観測点、今年最高)、晴れ。

>無事、M3音楽系即売会を終了して帰宅しました。ウラノメトリアを6冊、ソナチネなどのピアノピースを2冊お買い求めいただきました。みなさんのお手許の楽譜が役に立ちますよう祈っております。ありがとうございました。

>今日、23時44分には二十四節気の“立夏”(りっか;太陽黄経45度)。七十二候では“蛙始鳴”(かわず はじめて なく)。

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>昨日の最高・日最高気温は広島県加計観測点の30.7度(13:51)、最低・日最低気温は北海道釧路地方川湯観測点のマイナス1.1度(24:00)、最低・日最高気温は北海道日高地方えりも岬観測点の9.2度(00:28)、最高・日最低気温は沖縄県志多阿原観測点の23.1度(06:33)でした。

>今日のFM番組から

今日は特別番組のために、早朝以外のレギュラークラシック番組はお休みです。

NHK-FM全日番組表

>5月5日の過去のできごと

1813年 デンマークの哲学者セーレン・キルケゴール誕生。
1869年 ドイツの作曲家、ハンス・プフィッツナー誕生。
1889年 パリ万国博覧会開幕。合わせて321mのエッフェル塔が公開。1909年には解体される契約だったものの、今では歴史的建造物。
1891年 ニューヨークにカーネギーホールが開場。
1900年 ドイツの指揮者、ハンス・シュミット=イッセルシュテット誕生。
1907年 作曲家の松平頼則(まつだいら・よりつね)誕生。
1909年 小説家の中島敦誕生。
1917年 ドビュッシーのヴァイオリンソナタ初演。
1920年 ストラヴィンスキーのバレエ音楽「プルチネルラ」初演。
1945年 フランスのガラス工芸家ルネ・ラリック没。
2004年 フィリピンの作曲家で音楽学者のホセ・マセダ没。
 
 
ラベル:M3
posted by tomlin at 19:31| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月11日

夜の不定期便 2010-01-12(火)朝の定期便に代えて

 
>非表示/25399。今日(1月11日)これまでの最高気温5.9度(さいたま市観測点;15:24)、くもり。

>こんばんは。現在11日の夜ですが、明日は朝の定期便を更新できないので代わりの定期便とさせていただきます。なお定期レッスンは、私から個別に変更の連絡がない限り通常どおり行ないます。

>12日は雨の予報ですが、雪がちらつくかも知れないということです。レッスンには暖かくしてお出かけください。

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>1月12日(火)のFM番組から

・午前6時 バロックの森 フルートやリコーダーのための曲を集めて

ミシェル・ブラヴェ(1700-1768;フランス)、ジャック・オトテール(1674-1763;フランス)、ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767;ドイツ)のフルート曲。バロック時代には、フルートというと縦吹き(ブロック・フレーテ、またはリコーダー)と横吹き(フルート・トラベルソ)の両方を指しました。まだベーム式のキーシステムもなく、運指の複雑さから名人芸が必要であったと言われています。

番組詳細

・午前7時20分 クラシックカフェ(再)

番組詳細

・午後2時 クラシックカフェ

イサーク・アルベニス(1860-1909)の特集。有名な「イベリア」などに加えて、比較的珍しいピアノ協奏曲イ短調が聴けます。初演は作曲者17歳の1887年。天才ぶりが窺えます。この協奏曲のオーケストラ譜は紛失後、1967年になって再発見されたものです。

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション 森麻季ソプラノ・リサイタル

森麻季さんは、1970年生まれのソプラノ歌手。数多くの国内外のコンクール入賞歴を誇る実力派です。ハイドン、ヘンデルを中心として日本歌曲も含めたプログラムです。

番組詳細

>1月12日の過去のできごと

1628年 フランスの詩人で童話作家のシャルル・ペロー誕生。
1665年 フランスの数学者(本業は弁護士)、ピエール・ド・フェルマー没。
1674年 イタリアの作曲家、ジャコモ・カリッシミ没。
1719年 イギリスの天文学者、ジョン・フラムスティード没。グリニッジが子午線の基準点となったのはフラムスティードの著した「天球図譜」による。また天球図譜では、恒星は「白鳥座61番星」のように命名され、フラムスティード番号と呼ばれる。
1907年 ソビエト連邦のロケット開発者、セルゲイ・コロリョフ誕生。
1909年 その理論(ミンコフスキー空間に関する)がアインシュタインの相対論に数学的基礎を与えることとなったユダヤ系ドイツ人数学者ヘルマン・ミンコフスキー没。
1939年 ミュージシャンのかまやつひろし誕生。
1967年 マンガ家の井上雄彦(いのうえ・たけひこ)誕生。
2006年 “ネイティヴ・サン”のピアニスト、本田竹広没。
 
 
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2010年01月02日

「とむりんせんせいの定期便」の読み方

2010年 特別編

>年初ですので、この定期便の利用法の一部について記します。

>この定期便は作曲工房関係者の皆さんの便宜をはかるために2002年にスタートしたものですが、その後アクセスが増えるに連れて、関係者以外の方のためにも役立つ内容へと変わってきました。

>アクセスカウンタ
内部カウンタは毎日100程度のユニークアクセスを表示しており(ページビューは、その数倍)、ほとんど意味がありませんが、アクセサリーとして、あるいはRSS以外に直接ご来訪いただいている方々の人数としてご覧になってください。

>その朝の最低気温は季節の移り変わりを敏感に表します。アメダスに欠測がないかぎり、作曲工房にもっとも近いさいたま市観測点のデータを転記し、作曲工房周辺の朝の天気を記します。雲量2以下を快晴、雲量8以下を晴れ、それ以上をくもりとし、1時間雨量が1mm以下でも雨が降っていれば雨と表記します。

>気象情報
気象庁のサイトから「実況天気図」「地域時系列予報」「気象衛星 赤外日本域画像」「気象衛星 可視光全球画像」を基本に、必要があればその他の情報を掲載します。作曲工房の皆さんが出かける演奏会などがある時には、地域時系列予報が「東京都」になったり「神奈川県」になったりします。また、地震情報は基本的にM5.0以上、あるいは震度5弱以上のものを掲載しますが、群発地震などはこれらに当てはまらなくとも掲載することがあります。
少々マニアックですが、実況天気図を毎日眺めているだけでも気象の様子が分かってくることでしょう。気象衛星画像が公開されているということも夢のような話です。現在の地球について知る絶好の機会。これを逃す手はありません。

>今日のFM番組から

注目すべき番組を掲載しますが、最近は更新が遅くなって番組に間に合わないことがあり、翌日の番組掲載への切り替えを計画しています。
音楽を聴くということは、部屋に音波を満たすことではなく、私たちの“心の耳”が作曲者と演奏家が何を大切だと考えているかということを捉えることです。そのためには、作曲家が作曲している時の没頭感、演奏家が演奏している時の集中力と並ぶ精神の緊張が必要です。ですから、私たちに凡作や気の抜けた演奏を聴いている余裕はありません。よい作品、よい演奏を選んで短時間でも実りある音楽鑑賞をしましょう。聴こえたものだけが私たちの力となります。それは真に優れた音楽を選び抜く力として私たちに貢献してくれることでしょう。
曲を聴いたら、ウィキペディアなどで作曲者について読むことをお薦めします。過去に読んだことがあっても、1度や2度で身につくものでもありません。何度でも検索して読み返すことをお薦めします。

>過去のできごと

せっかくインターネット検索があっても、何を検索すればよいのかが分からなければ宝の持ち腐れになりかねません。そんな時、きっかけとしてお使いください。ここには、一般的な歴史上のできごとではなく、私自身が認識している人物・できごとについて掲載されています。そのような訳で色眼鏡でみた歴史が見えてくるかも知れません。

>そのほか

注目すべきニュースやお薦め天体画像などを掲載することがあります。私が子どもの頃には、現在のような詳細な天体画像を見ることは想像もできませんでした。ここで登場する天体についてもネット検索すると、さらに興味が湧くことでしょう。興味の出発点は知ることだからです。

>最後に、昨日(2010年1月1日)に放送された坂本龍一ニューイヤー・スペシャルで聴いたラヴェルの「マラルメの詩による3つの歌」から第2曲「むなしい願い」です。ラヴェルの最高傑作かも知れません。2種類の演奏をアップします。お好きなほうをどうぞ。


Maurice Ravel - Trois Poèmes de Stèphan Mallarmé - II. Placet futile



Ravel - Trois Poèmes de Stéphane Mallarmé (2)




>では、今年も「とむりんせんせいの定期便」をごひいきに。


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2009年09月27日

夜の不定期便 2009-09-27

 
>133568/21587。今日これまでの最高気温24.9度(13時34分:さいたま市観測点)、くもりがち。

>涼しい一日でした。

>台風第16号 (ケッツァーナ)がフィリピンに大きな被害をもたらした模様です。以下にCNNニュースをリンクします。なお、NOAA(アメリカ海洋大気圏局)やCMC(アメリカ気象局)の定義では台風16号はトロピカルストームのカテゴリーに分類されますから、アメリカの報道機関であるCNNの記事では「熱帯低気圧」という表記になっています。

マニラで40年来の豪雨 水害で50人以上死亡

>気象情報

台風第16号 (ケッツァーナ)

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 赤外全球画像

>今夜ご紹介するのはベートーヴェンを一躍スター作曲家に押し上げたと言われる、最初の成功作でありながら、その後、傑作群が続いたためにあまり知られていない七重奏曲作品20です。全6楽章40分以上という室内楽としては長大なものですが、作曲者の意気込みが感じられる作品です。その後しばらくベートーヴェンと言えば「七重奏曲」、七重奏曲と言えば「ベートーヴェン」となり、彼はこの曲が話題に上ると不機嫌になったという逸話も伝えられています。交響曲第3番初演後の評論にも「ベートーヴェン氏は交響曲第1番、第2番、七重奏曲のようなスタイルに戻るべきだ」というものがありました。よほど有名な曲だったのでしょう。ちなみに第3楽章は、ピアノを習ったことがある方なら知っている曲かも知れません(ソナチネアルバム第1巻15番第2楽章)。

Beethoven Septet 1a : Adagio-Allegro con brio


Beethoven Septett 1b : Adagio-Allegro con brio


Beethoven Septet 2: Adagio cantabile


Beethoven Septet 3: Tempo di Menuetto


Beethoven Septet 4: Tema con Variazioni (Andante)


Beethoven Septet 5: Scherzo (Allegro molto e vivace)


Beethoven Septet 6: Andante con moto alla marcia - Presto


>では、よい夢を。
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2009年09月24日

夜の不定期便 2009-09-24

 
>133515/21410。今日これまでの最高気温27.7度(15時08分:さいたま市観測点)、快晴。

>昼頃に多少雲が広がったものの、朝と午後は快晴で青空が広がりました。

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

今日は、北海道釧路支庁の阿寒湖畔観測点で9月における最大風速の観測記録史上第1位が更新されました。その風速が5.5m/s。よほど風が吹かない地域なのでしょう。

>今夜の曲は、あらためてご紹介することも妙に思える有名な曲です。チャイコフスキーの「幻想序曲 “ロミオとジュリエット”」。「ロミジュリ」と言えば、ベルリオーズやプロコフィエフにも同じ題材の曲があります。私はチャイコフスキーの「ロミジュリ」から多くを学びました。主題のコントラストもそのひとつですが、何より惹かれたのは、そのオーケストレーションです。なんと色彩的なのでしょうか。この曲はチャイコフスキーの初期の作品ですが、その後改訂が繰り返され、決定稿(第3稿)を書き上げたのは円熟期を迎えてからでした。
いくつかの例を挙げると、導入部の終わり頃(1分20秒)に現れる和声配置などは絶妙で、スコアを見てその単純さに驚いたものです。第1主題(4分44秒)と大きな対比をなす第2主題(6分45秒)とその確保(7分42秒)は見事というほかありません。なお、アップロードした動画は私が聴いてきた演奏とは異なります。

Tchaikovsky Romeo and Juliet Fantasy Overture (1)


Tchaikovsky Romeo and Juliet Fantasy Overture(2)


>では、今夜もよい夢を。
 
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2009年09月23日

夜の不定期便 2009-09-23 カントルーブ/オーベルニュの歌

 
>133497/21347。今日これまでの最高気温27.3度(12時45分:さいたま市観測点)、くもり時々陽射し。

>夏日となりました。今日は午前・午後と “事件” 続きで大わらわの一日でもありました。というわけで、全く音楽関係の作業はしていません。これから少しだけできるかも。

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>今日はフランスの作曲家、ジョセフ・カントルーブ(1879-1957)の歌曲集「オーベルニュの歌」から「バイレロ」をご紹介します。バルトークやヴォーン=ウィリアムズ、パーシー・グレンジャーらと同じように、カントルーブも民謡は長い歴史の中で洗練されてきた音楽であると考えていました。私も、その考えには強く共感しています。しかし、民謡を生のまま世界に紹介しても受け入れられるとは限りません。日本の民謡をインターナショナルな形で世界に紹介することに成功したのはジャズピアニストの穐吉敏子(あきよし・としこ)さんではないかと考えているのですが、クラシック音楽の世界では、まだうまく消化しきれていない気がします。もし、本当にそれが受け入れられれば、たとえばスウェーデンのオーケストラがドイツでの演奏会において邦人作品をごく普通に演奏するようになることでしょう。今は海外のオケの来日時や、日本のオーケストラが海外での演奏旅行時に邦人作品を取り上げられることが多いのではないでしょうか。
では、そんな日がやってくることを期待しつつ、話題を戻してカントルーブです。「オーベルニュの歌」は第1集/第2集があり、「バイレロ」は第1集の2曲目に収録されています。今夜は2人の演奏をアップロードします。どちらも名演だと思いますが、いかがでしょうか。

Bailero - Song From The Auvergne:Joanne Wilson Smith



Karita Mattila: Baïlèro from Canteloube's Chants d'Auvergne


>では、よい夢を。
 
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2009年09月20日

夜の不定期便 2009-09-20

 
>133444/21163。今日これまでの最高気温28.5度(13時59分:さいたま市観測点)、晴れ。

>よく晴れた気持ちのよい一日となりました。今日は朝寝坊した上に、朝からずっとレッスン、さらに夕食当番まで重なって、更新がこの時間になってしまいました。

>気象情報

台風第14号 (チョーイワン)は、日本から遠ざかりつつあります。

台風第14号 (チョーイワン)

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>今日のFM番組 / 後から解説

・午前9時 20世紀の名演奏 フランスの名チェリスト アンドレ・ナヴァラ

アンドレ・ナヴァラ(1911-1988)は20世紀フランスの重要なチェリスト。来日しての演奏機会がなかったこともあるためか知名度はピエール・フルニエやポール・トルトゥリエ(来日なし)に比べて高くありませんが、ジョリヴェのチェロ協奏曲は彼に献呈された作品です。
(関東・甲信越地方は別番組)

番組詳細

・午後2時 サンデークラシックワイド ウィーン国立歌劇場の“ドン・ジョヴァンニ”

「ドン・ジョヴァンニ」全2幕約3時間。ほかにシューマンの「幻想曲」(ヴァイオリンと管弦楽)、ブラームスの「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調」。

番組詳細

・午後6時 現代の音楽 東京シンフォニエッタ第25回定期演奏会から(1)

番組詳細

・午後7時20分 FMシンフォニーコンサート 大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会

モーツァルト「交響曲第35番 ニ長調 k.385 “ハフナー”」
ディーリアス「小管弦楽のための2つの小品」
ウィリアム・ウォルトン「オラトリオ “ベルシャザールの饗宴”」

ディーリアスの「2つの小品」は「春初めてのカッコウをきいて」と「川の夏の夜」でしょう。聴き逃しました。この作品は、現在スコアが絶版となっていて入手できません。
「オラトリオ “ベルシャザールの饗宴”」は、いま聴きながら更新中です。

番組詳細

・午後9時 ビバ!合唱 宮沢賢治特集

番組詳細

・午後9時30分 吹奏楽のひびき カリブ海のブラス

番組詳細

>9月20日の過去のできごと

1460年 ルネッサンス期ネーデルランドの作曲家、ジル・バンショワ没。
1519年 マゼラン一行が5隻の艦船で世界一周航海に出航。
1908年 スペインの作曲家でヴァイオリニストのパブロ・デ・サラサーテ没。
1957年 フィンランドの作曲家、ジャン・シベリウス没。
1988年 俳人の中村汀女没。
2006年 スイスの指揮者、アルミン・ジョルダン没。
 
>今日の天体画像

ウミヘビ座にある大型の渦状銀河NGC3621です。画像中央かなり上のほうに、小さな渦状銀河Tol52も移っていますが見つけられるでしょうか。

NGC 3621: Far Beyond the Local Group

>では、また明日。
 
posted by tomlin at 21:00| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

朝の定期便振り替えのお知らせ


>133438/21149。今朝の最低気温18.3度(05時36分:さいたま市観測点)、晴れ。

>都合で、朝の定期便をお休みして夜の不定期便に振り替えさせていただきます。

>気象情報

・台風第14号 (チョーイワン)

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>NHK-FM番組

全日番組表


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2009年09月15日

夜の不定期便 2009-09-15


>133362/20905。今日これまでの最高気温23.7度(15時24分:さいたま市観測点)、くもり。

>涼しい一日でした。台風第14号 (チョーイワン)が中心気圧925hPaという非常に強い台風に成長して日本近海に迫っています。今夜は台風について知っていることを少しだけ記します。まずは、気象情報をどうぞ。

>気象情報

全台風情報

台風第14号 (チョーイワン)の暴風域に入る確率

台風第15号 (コップ)の情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 赤外全球画像

>台風は日本独自の定義による熱帯低気圧に対する名称であることはあまり知られていません。国際的には場所によって同様の熱帯低気圧をハリケーン(大西洋北部・太平洋北東部・太平洋北中部)、サイクロン(インド洋北部・インド洋南部・太平洋南部)などと呼ばれますが、この定義と分類に当てはまるのは台風ではなく「タイフーン」(赤道以北、東経180度以西、100度以東)となります。日本では最大風速(瞬間最大風速ではなく、気象庁が定めた10分間平均風速の最大値)が34ノット以上のものを台風と定義していますが、世界気象機関(WMO)の定義では最大風速64ノット以上をタイフーンと定義しているからです。これはハリケーンやサイクロンも同じです。日本の台風の多くは、世界気象機関の定義ではトロピカル・ストームということになります。

>2005年にアメリカを襲ったハリケーン・カトリーナは有名ですが、史上最強の熱帯低気圧は台風197920(昭和49年台風20号)です。WMOの定義でカテゴリー5に分類されるスーパータイフーンで、最低気圧870hPa(海上)は世界の気象観測史上最低記録です。その最大風速は85m/sに達し、上陸時には965hPaと勢力を落としていたものの、死者110名、行方不明者5名、負傷者543名の被害を出しました。

>被害の大きさでは伊勢湾台風(台風195915)が知られています。昭和34年9月26日に潮岬に上陸した伊勢湾台風の上陸時の中心気圧は929hPaという陸上としては記録的なもので、死者4697名、行方不明者401名、負傷者38921名という甚大な被害をもたらしました。(陸上における最低気圧を記録したのは昭和52年台風9号<沖永良部台風>の907.3hPa。島部を除く陸上では1934年の室戸台風の911.6hPa)

>台風関連の気象用語で間違われやすいのが「上陸」という言葉です。上陸は北海道・本州・四国・九州の海岸に到達した時のみ用いられ、沖縄県を含む島部では「通過」という用語が用いられます。

>台風用語に限りませんが、天気予報などで使われる気象用語はかなり厳密に決められており、その定義を知っておくと天気予報や気象情報を正確に理解する手助けとなります。
一例を挙げておきます(野村家物知り事典「理工学編」第1版1998より)。

「夜明け前」 日の出前の、およそ2時間。
「明け方」 日の出の前後、それぞれ1時間くらい。
「朝のうち」 日の出から午前9時くらいまで。
「昼頃」 正午の前後、それぞれ1時間くらい。
「昼前」 正午前の、およそ2時間。
「昼過ぎ」 正午過ぎ、およそ2時間。
「宵のうち」 日没後2〜3時間。
「夜半」 午前0時の前後、それぞれ30分くらいの1時間。
「夜半頃」 午前0時の前後、それぞれ1時間くらいの2時間。
「夜半過ぎ」 午前0時過ぎの、およそ2時間。
「今夜」 当日18時から翌日6時まで。
「明日」 翌日6時から24時まで。

>いかがですか? 天気予報がより正確に分かることでしょう。

>では、お休みなさい。
 
posted by tomlin at 22:53| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

夜の不定期便 2009-09-06

 
>133186/20432。今日これまでの最高気温19.1度(13時51分:さいたま市観測点)、月夜。

>湿度は低かったものの、日中は温度が上がって暑くなりました。夕方、わずかに満月をすぎた大きな月が東の空に昇ってきて、なにやら感動的な風景を見ることができました。

>「夏の終わりのコンサート」は盛況のうちに終わりました。私にとって最大の関心事は「フルートソナタ(2007)」第1楽章の再演でしたが、とてもよい演奏でした。オープニングに演奏された「夏の終わりに」は、作曲者である私が知る限りでは有料のステージでは演奏されたことがなく、オフィシャルな意味で今日が初演でした。作曲から25年目の超遅い初演となりました。尾崎知子さん、中島恵さん、本当にありがとうございました。特に出番の多かった尾崎知子さん、お疲れさまでした。今日はゆっくりとお休みください。それから、今日おいでくださった皆さん、ありがとうございました。

>気象情報

台風第12号は8日(火)午後に関東地方に接近するかも知れません。

台風第12号 (ドゥージェン)

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>今日のプログラムの中にあったフォーレの「コンクールの小品」という曲です。演奏者は異なりますが、生で聴くとさらに魅力的でした。

Fauré  morceau de concours


>では、また明日。
 
posted by tomlin at 20:50| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月21日

夜の不定期便 2009-08-21

 
>132893/19773。今日これまでの最高気温30.0度(12時39分:さいたま市観測点)、くもり。

>ぎりぎりで夏日となりました。NPO法人大気イオン地震予測研究会e-PISCOが、首都圏大地震予報期間入りを報じています。地震予知が実用段階に入ったとは言えませんが、科学的にイオン濃度観測を続けている団体による警告ですから、備えだけはしっかりと。

NPO法人大気イオン地震予測研究会e-PISCO

>気象情報

台風第10号 (ヴァムコー)の情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>女性作曲家の紹介を続けていますが、今夜は成功した最初の女性交響曲作曲家として知られるアメリカのエイミー・ビーチ(1867-1944)です。以前、FM番組のクラシックカフェで彼女の交響曲ホ短調“ゲール風”が放送されたので、お聴きになられた方もいらっしゃることでしょう。今夜は、ピアノ協奏曲嬰ハ短調をどうぞ。

Amy Beach - Piano Concerto Op.45 PART 1 OF 5


Amy Beach - Piano Concerto Op.45 PART 2 OF 5


Amy Beach - Piano Concerto Op.45 PART 3 OF 5


Amy Beach - Piano Concerto Op.45 PART 4 OF 5


Amy Beach - Piano Concerto Op.45 PART 5 OF 5


>では、また明日。
 
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2009年08月20日

夜の不定期便 2009-08-20

 
>132879/19740。今日これまでの最高気温32.5度(14時21分:さいたま市観測点)、晴れ。

>暑い一日となりました。今日の陽射しが農作物にあまねく届きますように。

>気象情報

台風第10号 (ヴァムコー)は、中心気圧945hPaという今年最強の台風に成長しています。伊豆諸島も進路から逸れることを願うばかり。

台風第10号 (ヴァムコー)の情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>昨日のセシル・シャミナードに続いて、同じくフランスの女性作曲家ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983)の作品をご紹介します。後期ロマン派の作曲家たちも、ドビュッシーもラヴェルも広く知られているのに、彼らの次はシェーンベルクやストラヴィンスキーなどの作曲家に飛んでしまい、その狭間にいる “ちょうどよい” 感じの作曲家たちは忘れられがちかも知れません。タイユフェールは「フランス6人組」の紅一点としても知られています。ラヴェルの弟子でもありました。

最初は「ハープのためのソナタ」です。
Moretti plays Tailleferre Sonata


2曲目はクラリネットとピアノのためのアラベスクです。この曲は、クラリネットリサイタルではしばしば演奏されます。
Arabesque- Germaine Tailleferre


最後はピアノソロのために書かれた「3つの牧歌」です。
Germaine Tailleferre * Tre pastorali


>では、また明日。
 
posted by tomlin at 18:42| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月19日

夜の不定期便 2009-08-19

 
>132865/19705。今日これまでの最高気温31.0度(16時24分:さいたま市観測点)、くもり。

>今日30度を超えたのは午後3時を過ぎてからだったようです。6時現在、外気温は下がりつつあり、吹く風は涼風になってきています。

>気象情報

台風第10号 (ヴァムコー)の情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>今日13時58分には月の距離が最近(35万9633km、視直径33'14")でした。明日19時02分には新月。

>今日はフランスの女性作曲家、セシル・シャミナード(1857-1944)をご紹介します。

まずは、彼女を有名にした1曲である「スカーフの踊り」

Cécile Chaminade - "Scarf Dance" Op. 37 - Rina Cellini Piano


ついで、シャミナード自身の演奏。1901年に録音されたもののようです。
Chaminade plays Chaminade Air de Ballet (1901 rec.)


次は「6つの演奏会用練習曲 作品35」から第2番“秋”です。アマチュアの演奏のようですが、なかなか良い感じです。
Chaminade Six Etudes de Concert No.2 "Autumn" Op.35-2


最後は、最も演奏される機会の多い「フルートとピアノのためのコンチェルティーノ」。本来はオーケストラ版ですが、今ではピアノ版が一般的です。ギョーカイでは「ぞうさん」と呼ぶこともあります。
Concertino, Op. 107 by Chaminade - on flute & piano

 
 
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2009年08月12日

夜の不定期便 2009-08-12

 
>132757/19446。今日これまでの最高気温32.4度(14時05分:さいたま市観測点)、晴れ。

>朝の定期便は、サーバーメンテナンスのため「野村茎一作曲工房日記」に転載してあります。

>晴れて気温が上がりましたが、少し風があったことと湿度が少し低めであったことが重なって過ごしやすい印象でした。今日は七十二候の“寒蝉鳴”(ひぐらし なく)。

>気象情報

台風第9号 (アータウ)は日本の遥か東海上を東北東に遠ざかっています。

台風第9号 (アータウ)の情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

>今日未明02時には「みずがめ座δ流星群」の北群が極大を迎え、明日03時には「ペルセウス座流星群」が極大となります。今夜の夜空はにぎやかなことでしょう。

>今夜の天体画像。3枚あります。クリックで詳細画像を読み込みます。ウィンドウサイズを大きくしてもう一度クリックすると大きな画像になります。

The Star Clusters of NGC1313

Irregular Galaxy NGC

Galaxies in Pegasus

>今夜はヴォーン=ウィリアムズの7番目の交響曲である “南極交響曲” 第1楽章(はじめの10分間)をどうぞ。彼の9曲の交響曲のうちで最も幻想的な1曲です。完成は1953年、作曲者は81歳でした。このあとさらに2曲の交響曲に加え、有名な「バス・テューバ協奏曲」を完成させるなど、衰えを知らぬかのような作曲活動を続けました。初演は1953年、ジョン・バルビローリ指揮のハレ管弦楽団によってなされました。今夜は、同じ演奏者による初録音盤です。LPなので針音が聴こえますが名演奏です。

VAUGHAN WILLIAMS - SINFONIA ANTARTICA. 1


>では、また明日。
 
posted by tomlin at 18:57| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする