>130641/15260。今日これまでの最高気温22.6度(さいたま市観測点:14時)、晴れ。
>今日は大分県、広島県の3観測点で最高気温30度を超える真夏日となりました。富士山頂も15時にマイナス0.4度まで気温が上がりました。まだ4月だというのに。
>今日は助手(?)のなつみちゃんと一日、連弾曲の録音をして過ごしました。いきなり練習、そのまま本番というハードな状況でしたが、なにやら面白くて熱中してしまいました。M3で頒布する連弾楽譜集に演奏サンプルCDとして無料配布予定です。
>今は、土星の観測シーズンです。夜の時間帯にレッスンにおいでになられる方の中には一緒に土星の環を眺めたことがあるかも知れません(むりやり見せたりしませんからご安心を)。環を見るだけなら大きな望遠鏡は必要ありません。5センチ25倍程度でしっかりとリングを確認することができます。
>今月22日(水)夜には「こと座流星群」が極大を迎えます。放射点はベガの近くで、深夜0時頃には見やすくなることでしょう。流れる数はあまり多くありませんが、時折突発的に多数の流星が流れることでも知られています。
関連記事
>26日(日)には水星が東方最大離角を迎えます。これは、簡単にいうと日没時の水星高度が最大になるということです。水星は太陽の近くを公転しているために、地球から見ると太陽から大きく離れることがありません(理論上は、近日点において18.5度、遠日点において28.3度)。そのため、常に薄明(はくめい;日没後、空が暗くなる前の状態)で観測することになるために、一生水星を見ずに終わってしまう人も少なくありません。天文学者のプトレマイオスさえも見たことがなかったといわれています。作曲工房では、たまたまレッスンが水星の東方離角の日の夕方になった人とは一緒に眺めることにしていますが、その幸運に巡りあったのは、今までほんの数人だけでした。双眼鏡があると比較的簡単に見つかりますが、0等級と明るい水星でも肉眼だと座標位置を確認して眺めないと見つけにくいかも知れません。
関連記事
>今夜の20世紀音楽はイタリアの作曲家ルイジ・ノーノ(1924-1990)です。カールハインツ・シュトックハウゼン、ピエール・ブーレーズらとともに「20世紀ヨーロッパ三羽ガラス」などとも呼ばれる重要な位置を占めています。非常に実験的な作品が中心となる作曲家ですが、今回は1954年に作曲されれ混声合唱と管弦楽のためた「愛の歌」をご紹介します。翌1955年に、ノーノはシェーンベルクの娘であるヌリアと結婚しています。
Luigi Nono: Liebeslied
>では、また明日。